初冬は青森のヤブ低山を歩きます

   【温泉ホテルで忘年会の次日は熊穴の藪山へ】
【大母屋】と【馬の神】
 【日程】平成15年11月24日

大母屋03 忘年山行の次の日、雪降りから一転して好天の朝になった。早朝の電話連絡にも拘わらず3人参加、十和田市切田から西へ舗装林道を行く。遠目では低い山だが沢を挟んで見上げと急な三角錐の立派な山である。
方平林道の標識を右手砂利道を1.5Km進むと橋の手前に馬の神林道の錆びた標識がある。
9:56林道入口に駐車して林道を歩く。崩れた林道で車は無理だ。尾根筋を周りこむと崖崩れで登れそうもない。戻って右手前の尾根に取り付く。そこに古い作業道が隠れていた。作業道を北へと登って行くと尾根手前で無くなった。かまわず尾根を登る。道形が痩尾根に付いている。ブナ林になったところで山頂への稜線に到達10:39。ここから道が無いが藪でないので山頂へ直登する。山頂部は岩場で南方向に開けて展望が良い。三ツ岳が見える11:10
大母屋01
大母屋 【大母屋】おおもや(おおぼ)、526.36m、三等三角点、青森県十和田湖町、5十和田2.5奥瀬南西、6041-60-3501
山頂の真下が崩れて三等三角点の「盤石」と「保護石」が転がっていた。三等三角点の「柱石」も上部に横になっている。山名プレートあり
大母屋04
大母屋 誰かが上にあげたのだろうか。「故障点」状態なので、すべての転がっている「標石」を上にあげて写真を撮る。 (三角点・高角点情報表示を確認したら、1999/07/01亡失の為、現在成果使用不可と記入されていた)11:30下山
12:05馬の神林道の駐車地点に戻り、方平林道から舗装道の妙端沢林道を惣辺牧場へ。牧場入口に新しい案内板がある。北側の655mピークへ。そこも新しいキャンプ場と展望台新設されていました。駐車場で昼食12:40-13:20
【馬の神】うまのかみ、689m、青森県十和田湖町、三等、奥瀬

馬の神山頂

八甲田山の絶景の展望台となったキャンプ場から柵を越えて牧場中を北へ。

馬の神

牧場端から再び柵を越えて林の中の林道に、古い道で倒木と笹藪で車は走れない。1.5キロほどで左手に踏み跡がある。この道は緩やかに山頂へと藪の中を続く。
14:00【馬の神】山頂は雑木林の中で展望はない。三等三角点は四角が欠けて等数を確認できない、また側に赤ペンキが塗られた山図根点と不明の四角石(柱石の下部のようだ)の三個の石があった。
山名プレートが木の3mほど上に取り付けている。14:50キャンプ場

【大母屋】おおもや(おおぼや)、526.36m、三等三角点、青森県十和田湖町、5十和田2.5奥瀬南西、6041-60-3501
【馬の神】うまのかみ、689m、青森県十和田湖町、三等三角点、5十和田2.5奥瀬南西、6041-60-

【メンバー】種・稔・鈴・光 男3名・女1名・計4名


  青森県の藪山と一等三角点 
【三階の滝】から【八幡岳】青森県七戸町、

平成15年11月29日

三階の滝、2003/11/29
三沢7:30、七戸町役場前から東八甲田旅行村へ。盛田牧場の道を西に作田ダムに向かう。ダム手前を右に登るとダム隧道がある。トンネンを抜けダム管理事務所を過ぎて行くと先週登った大作山の登山口ある。すぐ林道分岐になる。

三階の滝入口

右は作田川林道、左が殿上沢林道で500mほど先に殿上沢橋がある。渡ると直ぐ左手に広場がある。ここに駐車して右手沢筋に鉄枠だけになった登山道の案内標識が立っている。
三階の滝沢

始め広々した沢筋だが切り立った廊下状の沢となりロープを頼りに対岸へ下り渡る。始めの一番目の滝に出る。
左岸をトラバスして行くと二番目の滝ここは高巻きする。ロープで急登しまた下て沢を渡り不安定な土つきの壁を古いロープで登ると三階の滝に着く。

三階の滝その1

三階の滝

三階の滝その2

写真を撮って水量の少ない右手沢を詰める。ブナの林の中に出る。左手方向に黄色テープの目印がある。目印の方向に行くと古い作業道に出る。10:20作業道を南東に行くと林道に出る。この林道は駐車地点からの殿上沢林道です。林道はこの先は200mぐらいで通行止めになる。正面に目印がある。山の神への登山道です。
すばらしいブナ林の中を南東方向へと古い道が続きますが、ほどんと歩いた形跡が無い。ブナの幹に薄くなった黄色スプレーの目印があるので確認しながら登る。山の神沢は渡って一旦下ったところに道が有る。急坂をジグザクに登っていくと尾根直下で大木の倒木が道をふさいでいる。笹藪を直登すると笹藪の中の道にでる。すぐ脇に舗装道がある。山の神駐車場下の地点だ。12:12時間が無いので場所確認し藪の中をもとに戻る。
12:50すばらしいブナ林で昼食にする13:20。林道にもどったら、右に下ると三階橋13:32、橋の上流部に「山ノ神沢」のプレートがあった。橋の手前に駐車スペースが有るのでここまで車で来ても良いだろう。林道をブラブラの戻る。14:38駐車場
【メンバー】種・稔・幸・鈴・光 男3名・女2名・計5名

【吹越烏帽子岳】ふこしえぼしだけ、507.8m、一等三角点、青森県横浜町
平成15年11月30日
【吹越烏帽子岳】ふこしえぼしだけ、507.8m、一等三角点、青森県上北郡横浜町吹越、陸奥横浜南東
烏帽子岳

十和田畑山宅に集合して野辺地方向へ向かう。横浜町の第一明神平集落から林道へ。送電線管理道脇の登山道を登る。山頂はガスで展望がないので、その先北への縦走路をピークまで行ってもどった。手入れが不十分で藪が濃くなってきている。

烏帽子岳

祠の前に一等三角点があります


残念ながらガスで展望はなかったがみんなニコニコです。
次回は縦走を完全到達しましょう。

烏帽子岳

【メンバー】種・稔・幸・畑・み・鈴・光・沼良・市・ク・禎・鳴・敏  男6名・女7名・計13名

【一等三角点研究会】に入会しました
平成15年12月

烏帽子岳

一等三角点研究会に入会しました。

会員証の会員番号は「NO247」
三角な会員バッチです
 
「聳嶺」会報には全国の三角点報告が記載されています
(会報はバックナンバー3冊追加注文しました)

烏帽子岳

 

この会の目的は、(規約第2条)本会は、一等三角点が国土の地図作りに果たして来た役割と文化財としての意義を深く認識し、もってその保存と地図のより有効な活用と普及に寄与することともに、会員相互の交流と親睦を図ることを目的とする。
会員数は136名。京都府亀岡市に本部があって、関東甲信越が一番多く48名、関西が48名、中国四国5名、九州沖縄2名、そして北海道東北8名と全国に会員がいます。青森県は1名(私が入会して2名)です。

     

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