2004年９月２２日(水)前夜発【東北道から磐越、北陸道へ】
18:00【三沢市】＝18:30十和田＝61km(1:10)＝19:40一戸IC＝260km （2時間40分+20）＝22:40仙台＝112km（1時間10分）＝23:50郡山JCT＝磐越道142km（1時間30分）＝1:20新潟中央JCT＝北陸道125km（1時間20分）＝2:40上越JCT＝北陸道93km（1時間）＝5:06t立山ＩＣ＝20km（30分+30コンビニ買い物）＝4:40【立山駅】千山荘駐車場、6:00t

２３日(木)【立山駅からアルペンルートを室堂】

千山荘駐車場でコンビニ弁当で朝食、登山準備をして一階入口から【立山駅】往復切符を購入7:20＝ケーブル（07分）＝7:27美女平、7:38t＝高原バス（50分）＝7:50【室堂】
【秋の山に早くもシフトした立山を縦走】
　室堂バスターミナル三階が展望の出口。出口から屋上を南端に歩くとGPS基準点【立山】を確認8:35t、ここの基準点は全国で二番の高さにあるとおもいます。玉殿清水で給水して一ノ越を目指す。8:53t最古の山小屋「室堂」から岩の欠片を固めた舗装道を登る。草黄葉とナナカマドの赤い色、ハイ松の濃い緑とのコントラストが目の前に広がる。コールの一ノ越小屋に着く9:45t。ここからは舗装道でなくガラ場の登りになる。急坂を登りと神社に着く。11:10t【雄山】3003m、一等三角点と１４年４月に設置した一等三角点の説明金属板、立山山頂は立山神社内の鳥居の奥、社が有るところが山頂だがお金がないのであきらめる11:20t。
　一旦下ってから棒が一本立っているところが最高峰の【大汝山(立山)】3015m、大汝休憩所、ガスで見通しが効かないのと、無料の避難小屋なので早めの昼食にする。11:50t無料でなかった一人１００円の休憩料とストーブのお湯も１００円とられた12:26t。
　岩の道を進むとガスの中に立ふさがった岩場がある【富士ノ折立】2999m、岩場の上のでは無理なので中間の所で断念してガラ場を東から北側へと下ると釣り尾根に着く、砂場の吹きさらしの尾根を進む。
分岐は大走りの下山道、このまま直進と標識の無い【真砂岳】2861m、標識を探して広い砂場の山頂を一周、無い。ここもトラバスの道と山頂への道があった。
　そのまま直登すると【別山】2880m、別山神社の社がある。千葉山の会メンバー５人とお互いの集合写真を撮る。別山北峰はカットして別山乗越の剣御前小舎方向に下り手前分岐を剣沢へ下る。途中からガスが晴れてカールの底が見える。真下に剣沢小屋とキャンプ場、そして剣山荘が見える。
　とその時、Ｋさんがガラ場でバランスをくずして転倒、３、４回転し岩場と這松の隙間で停止した。直ぐ助け起こして怪我の状況を確認してみると、幸いにもかすり傷と打撲程度ですんだ。
カール三田平は剱沢キャンプ場と剱沢小屋の前を通って旧剱沢小屋跡、石垣だけの小屋跡から水の無い剱沢を越える。剣山荘が見えているが長く感じる石ガラ場の道です。「剱岳にもっとも近い山荘」【剣山荘】到着、水が豊富で石鹸、シャンプーは使えないが風呂が有る。一度に３人が入れるプラ浴槽で熱い湯が出ている。女子用もあって5時まで利用できる。部屋は新しく改修して男５人、女５人別々の始めての個室で、また布団一人でゆったりとしたスペースである。（何時も山小屋では混雑したところだけ泊まっている）。食堂で夕食、ビール５００円で乾杯、料理も満足でした。

一服剣から奥大日岳

一服剣から剱沢カール

一服剣から前劔

前劔から剣沢カール

前劔

前劔から剱岳

カニノタテバイを登る、柏崎と幸子

続けて登ってくる由美子と稔
頑張っています

無事登頂しました

久しぶりの単独の写真です

剱岳の岩場、手前スラブから撮影
右手が上りコースのカニノタテバイ、左が下りコースのカニノヨコバイです

三等三角点の標高は
私のＧＰＳでは３００１ｍでした。

山頂から北側

東側の白馬三山

黒百合コールから剣山山荘

黒百合コースで振り返ると剱岳です

剱御前小屋