北海道の山
 【暑寒別岳】1491.4m,一等三角点,日本二百名山
【美唄山】986.9m,奈井江町,一等三角点
平成18年8月25日〜27日(前夜発船泊、山小屋泊、早朝着)

【一等三角点の山美唄山に登る】
奈井江林道14km35分、キタキツネが出てきた。林道真ん中を親子連れがトコトコ歩いている。餌をねだってこちらを見ているが餌はやらないよ。
林道終点2kmほど手前で法面崖崩れ防止工事中で通行止めとなる。作業に支障のないところに駐車して林道を歩く。林道ゲート登山口9:30、この先は荒れた道で急勾配の作業道である。

林道50分ほどで急カーブを曲がると後ろに美唄山が見える。次のカーブのところに奈井江槍への標識が有る。林道は一旦下って20分明るくなったところに登山届の箱がある。ここが登山口だろう。

階段を登って尾根通しの整備された登山道分岐だ。左は奈井江槍へ右の尾根道を登る。前峰から山頂への笹中の道が見える。40分で山頂に着く。

【美唄山】びばいやま,986.91m,一等三角点


【美唄山】びばいやま,986.91m,一等三角点
100周年記念碑が設置されている。また南へ美唄コースがあるが少々ヤブぽいようだ。山頂で昼飯にする。食べようとしたら蜂が飛んできたうるさいので殺虫スプレーを吹た。また次が飛んでくる。よく見たら100周年記念碑の下に巣がある。そこから次々と出てくる。これはたいへん



暑寒荘の前の池を通り遊歩道を行く。登山口道は一合目から九合目まで表示杭が立っているから登るペースの良い目安になります。


六合目のしばらく先でロープ場もある急登を越えハイマツ帯に入ります
ハイマツ帯から山頂が見えてくる

七合目の標識

七合目の標識を見るとすぐに「滝見台」です
 
「滝見台」から一旦下り登り返すと「扇風岩」(八合目)です。名前のとおり気持ちの良い風が吹く岩場です。正面に暑寒別岳の頂上台地がでっかく見える。

【暑寒別岳(暑寒岳)】
しょかんべつだけ,1491.44m,一等三角点


【暑寒別岳(暑寒岳)】
しょかんべつだけ,1491.44m,一等三角点

南側の群別岳から浜益岳の増毛山地

南暑寒岳方向に下って見ると湿原が広がっている。今は花が咲いていないのが残念です。もっと先の岩場まで行ってみる。ガスの合間に南暑寒岳への登山道が下の方に見える。
山頂でゴミのように見えるがトンボの大群です

二日目の暑寒荘

暑寒荘
【途中で見た三角錐の奇妙な山黄金山に登る】
国道脇の兼平沢川に架かる橋のたもとに標識があった。

兼平沢川沿いの砂利林道を行く。林道終点に広い駐車場と新しいトイレがある。ここが登山ロ、既に数台の登山者の車が止まっていた。中々人気のある山のようです
る。
高度感満点の山頂部は手前に岩場でその先に木々茂る二等三角点の頂上がある。
【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点
【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点

【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点


【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点
展望は増毛山地を一望、郡別岳、浜益岳、昨日の暑寒別岳は郡別岳の陰で見えないが南暑寒別岳が一段高く聳えている

【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点

浜益温泉\500、食堂でザル中華、オイラは色の濃い醤油ラーメン、これが意外と美味しかった
【生振】,点おやふり,14.39m,一等三角点,
 

生振寺の向かい側に中古車販売店がある。真ん中の道を行くと畑の中に小山が二つある。本点は左側で笹の中に踏み後がある14:35風呂に入って着替えしたがヤブなので汚れたズボンを上に履いて登る。
【生振】,点おやふり,14.39m,一等三角点,
 
【江別】,点えべつ,19.54m,一等三角点,

萩ヶ岡小学校のグランド脇にレンガ造り屯田兵の火薬庫がある。左上隣りに二宮金次郎銅像がある。この裏から笹ヤブに突入して神社裏塀まで頑張って進むと笹ヤブに隠れて本点がある15:10。
【江別】,点えべつ,19.54m,一等三角点,


【厚別】,点あつべつ,20.07m,一等三角点,


アパートの自転車置き場脇マンホール中にあるが鉄蓋を開けるには工具が必要です。ドライバーとプライヤーを使って開けると新しい石だがマンホールの中なのか赤く色づいている15:55。
【厚別】,点あつべつ,20.07m,一等三角点,
 

   24日(金)前夜
 【前夜フェリーで北海道へ】
 八戸フェリー駐車場集合19:30→フェリー食堂でカレーライスを食べから朝食弁当購入忘れたのでコンビニへ。乗船駐車場整理→今回は同乗者乗船前に車を入船した。乗客よりトラックが多いためだろう。そのまま展望風呂に行くと一番風呂に入れた。二等客室も空いていた。八戸出港22:00東日本フェリー…船中泊(消灯23:00)
  25日(金)
 【暑寒岳に移動前に一等三角点の山美唄山に登る】 【美唄山の参考リンクHP】
 苫小牧フェリー着6:30、5:00船中で朝食を食べてしまう。全員同乗して下船そのまま出発7:00=苫小牧市内のコンビニに寄る=10km20分=7:20沼ノ端IC=道央高速道路53km30分=7:50札幌JCT=道央高速道路54km30分=8:20美唄IC=日本一直線が長い国道12号を北上12km18分=
 8:40奈井江駅手前を右にガードをくぐる。高速道もくぐって橋を渡ると砂利道の奈井江林道となる。14km35分、キタキツネが出てきた。林道真ん中を親子連れがトコトコ歩いている。餌をねだってこちらを見ているが餌はやらないよ。終点2kmほど手前で法面崖崩れ防止工事中で通行止めとなる。作業に支障のないところに駐車して林道を歩く。
 林道ゲート登山口9:30、この先は荒れた道で急勾配の作業道である。50分ほどで急カーブを曲がると後ろに美唄山が見える。次のカーブのところに奈井江槍への標識が有る。林道は一旦下って20分明るくなったところに登山届の箱がある。階段を登って尾根通しの整備された登山道分岐だ。左は奈井江槍へ右の尾根道を登る。前峰から山頂への笹中の道が見える。40分で山頂に着く。
 11:20【美唄山】びばいやま,986.91m,一等三角点、100周年記念碑が設置されている。また南へ美唄コースがあるが少々ヤブぽいようだ。山頂で昼飯にする。食べようとしたら蜂が飛んできたうるさいので殺虫スプレーを吹た。また次が飛んでくる。よく見たら100周年記念碑の下に巣がある。そこから次々と出てくる。これはたいへんオニギリをくわえたまま山頂から撤退、逃げる。逃げ足速くコールまで下がって安心した。昼飯を食べる。11:30〜(30分)〜12:00尾根分岐、奈井江槍へ行きたいが時間がないのでパスする。〜(60分)〜13:00林道ゲート登山口13:20〜(60分)〜工事現場、駐車地点=砂利林道14km30分=14:50奈井江駅=国道12号18km25分
 【2時間かけて日本海側の増毛町に移動】
 15:15滝川市手前で煙が上がっている火事だ。火事見物しながら給油する15:30=国道275号16km20分=15:50雨竜町から山道を行くが交通量が少ないので高速道みたいに走る=道道94号48km60分=16:50増毛町、スーパーで蟹と思ったがなかったのでカツオのタタキを購入
 国道231号線のローソンから山側に向かうと道路標識がある。右へ舗装道路を13km20分行く、砂利道は手前だけで舗装された広い駐車場に到着。
 17:10暑寒荘に着く。思ったより立派な建物で今夜は私らと単独者の7名泊りです。トイレはポッチャンで臭いが駐車場には立派な新築水洗トイレがある。カツオのタタキと焼き蕎麦の料理、そして持参氷で冷えたビールで乾杯。今夜も盛り上がる。二階の部屋に毛布を敷いて眠る。しかし夜中に沢登装備の女性組が到着、この人たちがうるさかったそうだ。私は酔っ払ってぐすっり眠っていたからわからなかった。
 暑寒荘の受付は喫茶「ぽるく」電話0164-53-3485に。増毛町役場商工観光課 рO164−53−1111、宿泊料は貧乏登山家やはうれしい無料なのだ。
 三階建て一階は食事用の大きなテーブルと冷たい水が流れている調理スペース、大きな薪ストーブ。二階へは螺旋階段を登って個室が5部屋、三階は大部屋となって60人が泊れる、食器等は古いです、寝具は毛布だけで十分だった。  
   26日(土)
 【暑寒岳登山】   暑寒岳の参考リンクHP】
 
暑寒荘、起床5:30,朝食6:00,出発7:00、暑寒荘の前の池を通り遊歩道を行く。登山口道は一合目から九合目まで表示杭が立っているから登るペースの良い目安になります。途中で遊歩道と登山道が分かれるがまっすぐ登ると良い。階段を登り詰めると林道と合流して一合目到着、ここから古い林道が登山道になった道です。刈り払った木の中に「こしあぶら」の枝があった。これを杖にすると軽くてとても良い。
 7:45つつじケ丘〜岩清水ルート分岐の二合目(15分)〜林道から登山道に変わって佐上台に到着〜(50分)〜9:10五合目9:20水場は雨水を貯めたもので使用できない。〜六合目のしばらく先でロープ場もある急登を越えハイマツ帯に入ります。七合目の標識を見るとすぐに「滝見台」です。(30分)〜9:50正面に暑寒別岳の頂上台地がでっかく見える。 「滝見台」から一旦下り登り返すと「扇風岩」(八合目)です。〜(30分)〜10:20名前のとおり気持ちの良い風が吹く岩場です。九合目を過ぎると、いよいよ急登の始まりです。ロープも張られた急な斜面を登りきると、頂上台地に出て道も平坦になりお花畑が現れます。「箸別コース」分岐を右に折れると、間もなく暑寒別岳山頂に到着です。
 11:30【暑寒別岳(暑寒岳)】,しょかんべつだけ,1491.44m,一等三角点12:10山頂からは、南暑寒岳や雨竜沼湿原が見えるはずがなぜかガスがかかって見えない。しかし、南側は晴れていて群別岳から浜益岳と増毛山地がしっかり見渡せました。南暑寒岳方向に下って見ると湿原が広がっている。今は花が咲いていないのが残念です。もっと先の岩場まで行ってみる。ガスの合間に南暑寒岳への登山道が下の方に見える。山頂に戻ったらトンボの大群がやってきた。〜(50分)〜13:00扇風岩〜(20分)〜13:20滝見台〜(20分)〜13:40五合目13:50〜(40分)〜14:30佐上台〜(10分)〜14:40つつじケ丘〜(30分)〜15:10暑寒荘、二日目の泊りです。岩尾温泉入浴は往復に時間がかかるので止める。外の流水蛇口で身体を洗う。今夜は外でバーベキューしていた兄弟さんと8名の泊りです。
   27日(日)
 【ピンネシリの予定変更、途中で見た三角錐の奇妙な山を登る】
暑寒荘、起床5:30,直ぐ撤収作業、きれいに掃除をして二日間ただで泊めてもらったお礼言ってドアを閉める。6:00朝食は町の中のローソン店先で食べる。食事の後はヨーグルトがさっぱりして美味しいですね。
 増毛ホテルの温泉駐車場で電子基準点【増毛GPS】をタッチ。 
 増毛町=国道231号68km80分=7:20浜益村から国道451号を東へ右手に三角錐の奇妙な山を発見。北海道百名山に載っている黄金山だ。見たら登山意欲が湧いてきた。予定を変更して登ることにした。(ピンネシリ方向の山々に雲がかかっているので)、
 7:29国道脇の兼平沢川に架かる橋のたもとに標識があった。兼平沢川沿いの砂利林道を行く。林道終点に広い駐車場と新しいトイレがある。7:47ここが登山ロ、既に数台の登山者の車が止まっていた。中々人気のある山のようです。国道から18分
 8:03出発32分8:35で水場旧道新道分岐に着く。水は冷たく飲めそうだった。右の新道を10分山頂の岩場が見える笹原に出る、この先から岩まじりの急坂をジクザクに登る。中腹からロープがっいている急坂となり40分で旧道分岐に着くこの先から岩登りとなり岩稜部に飛出る。
高度感満点の山頂部は手前に岩場でその先に木々茂る二等三角点の頂上がある9:56。
【黄金山】,こがねやま739.5m二等三角点、展望は増毛山地を一望、郡別岳、浜益岳、昨日の暑寒別岳は郡別岳の陰で見えないが南暑寒別岳が一段高く聳えている〜(60分)〜登山ロ
 =林道=国道451号を戻って浜益温泉\500に入る。透きとおった温泉でシャワー設備も良い露天風呂もある。食堂でザル中華、オイラは色の濃い醤油ラーメン、これが意外と美味しかった
 国道231号を石狩市に、石狩川の石狩河口橋を渡り川沿いに行くと新設の国道に出る。生振寺の向かい側に中古車販売店がある。真ん中の道を行くと畑の中に小山が二つある。本点は左側で笹の中に踏み後がある14:35風呂に入って着替えしたがヤブなので汚れたズボンを上に履いて登る。
【生振】,点おやふり,14.39m,一等三角点,
 新設国道はバイパスのように札幌の外側を迂回して当別町そして江別市に入る。また石狩川を渡って江別駅方向に向かう。萩ヶ岡小学校のグランド脇にレンガ造り屯田兵の火薬庫がある。左上隣りに二宮金次郎銅像がある。この裏から笹ヤブに突入して神社裏塀まで頑張って進むと笹ヤブに隠れて本点がある15:10。
【江別】,点えべつ,19.54m,一等三角点,
 江別市から札幌市厚別区向かう。高速道をくぐり野幌森林公園や北海道開拓記念館を通って新札幌駅の先に有る出光スタンドから右へ運動公園グランド脇にあるアパート「ガーレント橋本」を探す。アパート「ガーレント橋本」の自転車置き場脇マンホール中にあるが鉄蓋を開けるには工具が必要です。ドライバーとプライヤーを使って開けると新しい石だがマンホールの中なのか赤く色づいている15:55。
【厚別】,点あつべつ,20.07m,一等三角点,
 16:22札幌南江別IC=道央高速道路60km40分=17:00沼ノ端IC=苫小牧市=苫小牧フェリーターミナルから川崎近海汽船(シルバーフェリー)で八戸へ帰ります。


【メンバー】種昇・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・畑み・男3名・女3名・計6名 車1台
【美唄山】,びばいやま,986.91m,北海道美唄市字茶志内4051番地,一等三角点,コード6542-00-7401,緯度 43°24′4″.2438 経度 142°2′59″.9105,現況 正常:2001/05/31,5上芦別,奈井江林道コース一等三角点100周年記念碑有り
【暑寒別岳(暑寒岳)】,しょかんべつだけ,1491.44m,北海道増毛郡増毛町大字暑寒沢村830番地(49林班),一等三角点,コード6541-44-5201,緯度 43°42′57″.1147 経度 141°31′22″.6180,現況 正常:2001/08/09,5国領,日本二百名山暑寒コース,
【GPS増毛】ましけ,19.7m,北海道増毛郡増毛町別刈村112-7,電子基準点,コード6541-64-2102,,,ホテル増毛駐車場
【黄金山】,3m,二等三角点,
【生振】,点おやふり,14.39m,北海道石狩市字生振村129番地の18,一等三角点,コード6441-62-1901,緯度 43°10′47″.5800 経度 141°22′11″.6604,現況 正常:2004/01/30,5石狩,中古車販売店の奥畑中の小山
【江別】,点えべつ,19.54m,北海道江別市萩ヶ岡12番地の1,一等三角点,コード6441-54-3401,緯度 43°6′39″.3040 経度 141°33′14″.3763,現況 正常:2001/05/31,5江別,二宮金次郎銅像から笹ヤブ神社裏塀そば,
【厚別】,点あつべつ,20.07m,北海道札幌市厚別区厚別中央3条3丁目5番地2,一等三角点,コード6441-43-4701,緯度 43°2′22″.3471 経度 141°27′46″.7676,現況 正常:2004/10/25,5札幌,アパート自転車置き場脇マンホール中
【ピンネシリ】,1100.3m,一等三角点,未踏次回へ

  
 
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