【猿倉山】1353.56m,青森市,三等三角点 |
猿倉温泉の登山口駐車場は青森ナンバーの車で満車であった。失礼だが車中を覗くと明かに山菜採りの人たちの車のようだ。中には県外ナンバーが数台いる。これは登山者だろう。旧道の予定を猿倉岳経由の方が近いからと思いつき右の猿倉岳方向へ登る。始めの坂 |
旧道コースと猿倉岳コース分岐標識、腐って倒れている | ||||
登山道はササが被って、水はけ悪くぬかるんだ泥んこ道となる。登った足跡は長靴の跡で多い。登山靴の跡は無い。この時期タケノコ採りの多いのだろう。 |
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猿倉岳手前に測定機器が設置されていた。ちょうど測定データーの監視に装置を点検中であった。弘前大学の方と地元自然観察員の二人で、春先に起こった突風によりこの周辺のアオモリトドマツが倒れて原因の調査中とのことであった。 |
猿倉岳の展望地で休憩、緑深い南八甲田が一望できる。山頂の三等三角点は登山道脇にある。さて、これからの道がもっと悪い。 | ||||
道が削れて側溝のようになって、上はササが被って「犬」の格好でくぐって歩く。 |
ようやく駒ケ峰の三等三角点を確認し旧道出合いに下る | ||||
黄瀬沼入口の地糖に駒ケ峯が逆さに写っているところ | 旧道は私が感じるとさほど荒れていないようだ。しかし私らは長靴、情報不足の登山客は登山靴でスパッツも付けてない。また今年は空梅雨で雨が少ない状況なので困難差はもっと大きい違いがあるかもしれない。 | ||||
地獄峠の湿原地帯、新聞記事の鉄柱を確認、これはたぶん湿原への立ち入りを規制するために設置したもののようだが、ロープが通って無いから道の真ん中に立っていると衝突する。ロープは道の脇に丸まってあった。設置したなら最後まで維持管理するのが当然の義務ではないか。(岩手山の焼走り登山道に同じような鉄棒で立ち入りを規制していますが、鉄棒の上部に保護用のキャップが付けています。) | 不思議なものを発見、切り取られた枝に番号札がホチキスで止めてある。小指の太さの枝にも付いていた。しかし最近切り取られた太い枝には付いてない。誰がなんのために枝に番号を付けるのでしょうか。 | ||||
一の沢の出合い付近で登山道の崩壊がある。ここは人工的に土留めを早めにしないと大崩壊へと進んでしまうようだ。 |
泥んこ道、長靴でジャブジャブと歩く | ||||
美味しい松次郎清水 |
新しくなった矢櫃橋で休憩。立派な橋です。よく見たら新しい橋なのに既に折れている箇所がある。雪の重量計算ミスなのかな。櫛ケ峰まで往復した登山客が戻ってきた。登山靴にスパッツも付けてない。ズボンまで泥だらけである。聞いたらあきらめて泥んこ道を避けずに歩いてきたそうだ。 | ||||
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平成19年7月1日(日) |
【櫛ケ峰】,青森市,二等三角点 |
猿倉温泉の登山口駐車場。横断幕に「環境省許可 高山植物 盗掘巡視中 自然公園巡視員」と書いてます。こんな横断幕は他県では見たことがない。何か手作りのような気がするのは私だけでしょうね |
さて、右か左か貴方はどちらを登山道として歩きますか。左の一段下が従来の歩かれた道跡で、雨等で削り掘られて右側に自然と歩き跡が道になってしまいました。ロープは先が尖った鉄棒で結ばれている | ||||
登山道はササが被って、水はけ悪くぬかるんだ泥んこ道である。ここで現道に表示されているが、歴史的には車道として作られた道は古い道跡もぬかるみを避けた足跡も同じ車道の中でないか。 |
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猿倉岳手前に測定機器が設置されていた。ちょうど測定データーの監視に装置を点検中であった。弘前大学の方と地元自然観察員の二人で、春先に起こった突風によりこの周辺のアオモリトドマツが倒れて原因の調査中とのことであった。 |
猿倉岳の展望地で休憩、緑深い南八甲田が一望できる。山頂の三等三角点は登山道脇にある。さて、これからの道がもっと悪い。 | ||||
道が削れて側溝のようになって、上はササが被って「犬」の格好でくぐって歩く。 |
櫛ケ峰の二等三角点は裸地の真ん中。この場所は登山者に踏まれて裸になってしまったのかな。 | ||||
登山者が少なくて木道がなぜか寂しい | 霧の水滴を纏って風車が面白い | ||||
平成19年7月1日(日) |
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