北海道の山と一等三角点

【雷電岳】1211m,一等三角点
【狩場山】1519.9m,一等三角点
【乙部岳】1016.6m,一等三角点
平成19年7月14日〜16日(キャンプ)


秘湯ブームで現在は営業中の朝日温泉、向かいの広場に駐車する。宿の奥にある露天風呂が登山口


雷電峠は昔雷電海岸の絶壁を迂回する山道として通行されていたようだ。ダケカンバとミズナラの樹林帯の道を登る。稜線の天狗岩で振り返ると日本海が見える


中山841mピーク、展望台から前雷電がでっかく聳えている。しかし本峰の雷電岳はガスに隠れて見えない。北海道の山並みはでっかく広い。


中山841mピークから下った地点からの前雷電岳


這松が這う登山道は太い根が横切って足元悪く、トンネル状態に枝がはり頭に注意してアップダウンが8個ぐらく続く健脚コースである。


前雷電1204m 
三等三角点は這松濃い隣りのピーク


前雷電から笹原をダラダラとガスの中を行くと山頂だ。
 【雷電岳】1211.65m一等三角点、


【雷電岳】1211.65m一等三角点、
這松と笹地で東側の目国内岳への縦走路に湿原がある。また東側斜面にニッコウキツゲの群落が見られる。


雷電岳
東側斜面にニッコウキツゲの群落が見られる。


前雷電から岩場を下がるところがある


下りの山並みは日本海へと続く


左にコックリ沼と尻形の山が中山です

強風の弁慶岬 弁慶のでっかい銅像が立っています


山の中なら風は弱いだろうと賀老高原キャンプ場にする。山中で利用者が少なく熊が出る心配が有ったが、結構な人がテントを張っていた。17:10テント設営、事前に準備した夕食用食材で料理を作って、持参の氷を砕いてビールを冷して今夜も楽しい夕食になりました。十分飲んで食べてトイレにとテントから出て夜空を仰いだらそこは満天の星空、天の川が数億の星になって流れていた。


【道南・渡島半島の最高峰、狩場山】

 賀老高原キャンプ場、起床5:00、テント撤収を優先して朝食は炊事場で立って摂る6:00、隣りの大平山へ行くパーティは早くも出発の準備が完了している。=林道4.4km(10分)=6:25千走新道登山口、前回より駐車スペースが広くなったようだ。また新しい登山ポストも設置されていた。6:38林道の先の橋の脇に入り口がある。


ブナ林の中の道を30分で二合目、新しい合目表示板が取り付けて登山ペースの目安になって良い。裏面に「元町森林事務所」とある。元町とは麓の島牧町の名称である。

八合目真駒内分岐、第二のお花畑で花がいっぱいハクサンフゥロ、シナノキンパイ、フギレオオバキスミレ


山頂までの頂上台地は一面湿原であるが、山頂は残念ながらガスと強風で見えません、花はアオノツガザクラ・ミズガシワ・ウサギギク〜
 【狩場山】1519m一等三角点

【狩場山】1519m一等三角点
山頂は強風とガスで展望なし、一瞬雲間から日本海側見えたが諦めて下山する。


登山口に到着、私も八戸ナンバーだが本土ナンバーの車が多い。二百名山で花の山だから人気がある山のようだ。昨日の雷電岳は単独2名だけなのに今日は10人以上とすれ違った。


【源義経伝説の山、別名九郎嶽の乙部岳】

 
尾根コース(祠線)登山口、トイレと広い駐車場、そして登山ポストが完備


一合目、杉林の登り


神社連絡路分岐、一旦下り再び急登りが続き足元注意の痩せ尾根を通過すると前方に大きな山塊と左前方にレーダードームが見える。


大きな山塊を登る笹原の道で憩岩分岐に着く


ここからの稜線は左が笹原、右は急斜面が沢下へ切れこんで展望を楽しむ。函館方向の横津岳、雲で尖った山頂が隠れた駒ケ岳、前方に雄鉢岳、遊楽部岳と見える

【乙部岳】1016m一等三角点
レーダードームの雨量観測施設と舗装道路が姫待峠から通じているが通行止めのようだ

【乙部岳】1016m一等三角点


神社連絡路分岐昼食、あとで気づいたが寄り道して九郎嶽神社奥院を参拝すべきだった


函館市内を観光して時間つぶしすることにする。土方歳三の終焉の地と市内亀田の本点を見学
 【亀田】一等三角点、


【亀田】一等三角点、
住宅内の路上マンホールの中にある

   平成19年7月13日(金)前夜
     【二週連続の北海道の山です】
 
三沢19:00=十和田19:30=国道4号線(75km1:30)=21:20青森フェリーターミナル、東日本フェリー青森 017-782-3631  函館0138-42-6251 予約センター0120-756-564 、二週連続の北海道の山です、今週は行きが青森そして大間から帰るコースです。
 21:20乗船手続き、22:10いつもなら岸壁左側の1番から乗船であるが、9月から竣行の高速船用のターミナル建設で右側500m離れた臨時岸壁からの出港(フェリー3時間40分仮眠、寝袋か毛布借りる\300 )=22:20出港=
    14日(土)  【意外と大きい山塊、ハイマツにてこずる雷電岳の登山】
 02:00函館フェリーターミナル02:20=国道5号104km(2時00分)=04:20長万部町の町内側のコンビニが24時間営業、買い物04:30=国道5号25km(30分)=5:00黒松内町=寿都町=岩内町手前の道の駅で仮眠、そして朝食6:24=岩内町雷電、岬のトンネルを抜けたら直ぐ右手に雷電温泉がある。その脇の林道へ入る=砂利道林道は急坂を上り奥地へ2km(10分)=
 7:00水上勉の「飢餓海峡」などの秘湯ブームで現在は営業中の朝日温泉、向かいの広場に駐車する。7:10宿の奥が登山口、そこは自然岩の混浴露天風呂だ。帰りに入ろうかな。雷電峠は昔の電柱が残っている。昔は雷電海岸の絶壁を迂回する山道として通行されていたようだ。ダケカンバとミズナラの樹林帯の道を登る。8:22稜線の天狗岩で振り返ると日本海が見える
 8:56中山841mピーク、展望台から前雷電がでっかく聳えている。しかし本峰の雷電岳はガスに隠れて見えない。北海道の山並みはでっかく広い。右下にコックリ湖が見える。這松が這う登山道は太い根が横切って足元悪く、トンネル状態に枝がはり頭に注意しアップダウンが8個ぐらく続く健脚コースである。
 10:47前雷電1204m〜一旦下り笹原をダラダラとガスの中を行くと山頂だ。
 11:19【雷電岳】1211.65m一等三角点、這松と笹地で東側の目国内岳への縦走路に湿原がある。また東側斜面にニッコウキツゲの群落が見られる。
 前雷電に戻って昼食にする12:20〜下るのも長い道のりです。雲間から黒く連なる山並みは狩場山です〜13:50中山841mピーク〜15:04朝日温泉登山口=林道=岩内町雷電=22km(30分)=
 16:15寿都町のガソリンスタンドで給油し向いの学校を見たらGPS電子基準点が立っている。電子基準点【寿都】寿都町立寿都中合校
 16:37弁慶岬=道の駅「島牧」手前の大平キャンプ場の予定を強風のため変更し、山の中なら風は弱いだろうと賀老高原キャンプ場にする。山中で利用者が少なく熊が出る心配が有ったが、結構な人がテントを張っていた。17:10テント設営、事前に準備した夕食用食材で料理を作って、持参の氷を砕いてビールを冷して今夜も楽しい夕食になりました。十分飲んで食べてトイレにとテントから出て夜空を仰いだらそこは満天の星空、天の川が数億の星になって流れていた。
     15日(日)  【道南・渡島半島の最高峰、狩場山、一等三角点に登る】
 賀老高原キャンプ場、起床5:00、テント撤収を優先して朝食は炊事場で立って摂る6:00、隣りの大平山へ行くパーティは早くも出発の準備が完了している。=林道4.4km(10分)=6:25千走新道登山口、前回より駐車スペースが広くなったようだ。また新しい登山ポストも設置されていた。6:38林道の先の橋の脇に入り口がある。ブナ林の中の道7:10二合目、新しい合目表示板が取り付けて登山ペースの目安になって良い。裏面に「元町森林事務所」とある。元町とは麓の島牧町の名称である。地上を這う大蛇ようなタケカンバを跨いで登る。ハイマツが出てくると五合目、8:27六合目の湿原は広い第一のお花畑、湿原中央コースは通行止めになって脇道が付け替えらしていた。8:54八合目真駒内分岐、第二のお花畑で花がいっぱいハクサンフゥロ、シナノキンパイ、フギレオオバキスミレ〜9:30大岩の細道がある九合目南狩場〜山頂まで頂上台地は一面湿原であるが、山頂は残念ながらガスと強風で見えません、花はアオノツガザクラ・ミズガシワ・ウサギギク〜
 9:55【狩場山】1519m一等三角点〜山頂は強風とガスで展望なし、一瞬雲間から日本海側見えたが諦めて下山する。真駒内分岐、五合目のハイマツのところに行者ニンニクが生えている。少し収穫した。
 12:47登山口、私も八戸ナンバーだが本土ナンバーの車が多い。二百名山で花の山だから人気がある山のようだ。昨日の雷電岳は単独2名だけなのに今日は10人以上とすれ違った。=林道4.4km(10分)=賀老高原キャンプ場=林道18km(30分)=昼食は道の駅「島牧」の食堂でと入ってみたら焼肉バーベキュー専門でラーメンでも無いかと町内の食堂を巡っただどこも満員。諦めてコンビニは50km(60分)先の瀬棚町まで我慢することになった。=15:10北檜山町=45km(60分)=16:10熊石町=22km(30分)=16:40乙部町、スーパー買い物(20分)、毛蟹とビールを購入17:00=13km(20分)=17:20厚沢部、レリの森キャンプ場、テント設営し近くの蛾虫温泉で入浴
    16日(月)海の日 【源義経伝説の山、別名九郎嶽の乙部岳、一等三角点に登る】
 
厚沢部、レリの森キャンプ場、起床5:00朝食6:00コンビニで買い物=林道15km(30分)=6:50尾根コース(祠線)登山口、トイレと広い駐車場、7:04そして登山ポストが完備。
 7:27一合目、杉林の登り〜8:14神社連絡路分岐、一旦下り再び急登りが続き足元注意の痩せ尾根を通過すると前方に大きな山塊と左前方にレーダードームが見える。あそこまで行くのだ。先は長い。大きな山塊を登る笹原の道で憩岩分岐に着く。
 9:56沢コースは利用されてないようだ。帰りに周遊する予定だったがパスですね。ここからの稜線は左が笹原、右は急斜面が沢下へ切れこんで展望を楽しむ。函館方向の横津岳、雲で尖った山頂が隠れた駒ケ岳、前方に雄鉢岳、遊楽部岳と見える。
 10:35【乙部岳】1016m一等三角点11:00レーダードームの雨量観測施設と舗装道路が姫待峠から通じているが通行止めのようだ。〜(20分)〜11:20憩岩、神社連絡路分岐昼食、あとで気づいたが寄り道して九郎嶽神社奥院を参拝すべきだった。
 13:10尾根コース登山口=林道15km(30分)=厚沢部=14:04蛾虫温泉にまたまた入浴=55km(1時00分)=16:00函館フェリーターミナルに到着、普段なら早めに乗船手続きしてターミナルの食堂で夕食をゆっくり食べるつもりだったが、新型船のためフェリーターミナルが新築工事中で仮プレハブでの営業なので食堂が無い。受け付けも17時からなので函館市内を観光して時間つぶしすることにする。土方歳三の終焉の地と市内亀田の本点を見学
 16:42【亀田】一等三角点、住宅内の路上マンホールの中にある。
フェリーターミナル乗船手続き18:00乗船=18:30出港、去年は盆中に乗ったら殺人的な大混雑だったが今回はすこし楽だった=20:10大間フェリーターミナル= km(3時00分)=23:10三沢
【メンバー】種昇・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・  男3名・女2名・計6名
【 雷電岳 】,らいでんだけ,1211.65m,北海道磯谷郡蘭越町字初田380番地,一等三角点,コード 6440238702,緯度 42°54′13.0794  経度 140°28′10.6424,現況正常 20020810,岩内-島古丹- ,
【前雷電(点名 雷電岳) 】,まえらいでん,1203.59m, 北海道磯谷郡蘭越町字初田,三等三角点,コード6440238701,緯度 42°54′26.9856  経度 140°27′36.6838,現況良好,岩内-島古丹-  ,
【狩場岳】,かりばだけ,1519.94m,北海道島牧郡島牧村字栄浜459林班,一等三角点,コード 6339773501,緯度 42°36′48.0728  経度 139°56′26.1851,現況正常 20020727,久遠-狩場山-  ,
【乙部岳】,おとべだけ,1016.58m,北海道桧山郡厚沢部町乙部事業区467林班,一等三角点,コート 6340024201,緯度 42°2′21″.7327経度 140°16′28″.5096,現況 正常:20020727,室蘭-濁川-乙部岳,

     
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