日本百名山目指して、「平ケ岳」 「燧ケ岳」 「至仏山」
平成20年7月3日〜8日
1日目、7月3日(木)、今日はゆっくりと福島県まで
三沢6:00=浄法寺IC=東北道=郡山JCT=磐越道=会津若松IC=会津アピオ入口(畠由合流)昼食=国道118線=湯ノ上温泉=国道121線=田島町、コンビニ弁当
購入(10分)=国道289号=南郷町=国道352号(46km60分)=御池=国道352号=鷹ノ巣=16:20民宿「清四郎小屋」新潟県魚沼市鷹ノ巣、電話090-2558-0028、\7500,
2日目、4日(金)、
平ケ岳、深田久弥「しばらくはこのきれいな山頂はそっとして置かれるであろう」と言っていたが短縮したもう一つのコースで登ります
民宿「清四郎小屋」、起床3:00出3:30=台倉山コースは13時間以上の長距離でテント泊りなど体力が必要なコースである。今回内緒で
【もうひとつのコース】を利用して登り、帰りは台倉山コースを戻ることにした。
4:00民宿「清四郎小屋」の車で中ノ岐林道奥の登山口まで送ってもらう。出発前に台倉山コースにマイカーを移動しておいて国道352号(30分)を新潟方向へ
=4:30雨池橋を渡ったところに中ノ岐林道のゲートがある。特別な鍵と工具を使ってゲートを開ける。悪路の林道をすたすら走る。
雨もようだったが雨雲が通過したようだ。
5:30登山口、雨が降ってない登ることにする、5:44沢を渡り左手方向の尾根を目指して登る。
かなり手入れされた道だ。以外と利用者が多いようだ。8:23木道の玉子石の分岐到着、ガスっている。8:27ガスの中の玉子石到着、池ノ岳へ木道を行くと
雪田に着く踏み跡がない磁石でルートを取って池ノ岳分岐、8:56同時にガスが晴れてきた。
劇的な展開です。まったくラッキーそのものだ。玉子石も平ケ岳山頂も見える。9:09テント場湿原、
9:33 「平ケ岳」2141m、ニ等三角点、
山頂の広大な湿原を一周する、9:43尾瀬至仏山が見える。10:31池ノ岳で池を前面にした平ケ岳の逆さ山を撮影。さてグズグズしていられない長い下りが待っている。ガレた岩場を下る。まだ一人も登山者と会わない。
11:40白沢清水は枯れていた。次の水場台倉清水は急な沢を下るが結構流れている。12:25ここで昼食12:55〜13:16台倉山〜14:29下台倉山、疲れてきたがまだ長い下りある〜15:44痩せ尾根〜16:01林道出合、16:17入口駐車場に到着、林道奥から11時33分かかった。民宿に移動、17:00着、早速宿からもらった無料入浴券で前の燧の湯へ。良く歩いた足を揉み解す。前と違って新しくなったようだ。民宿「星の家」桧枝岐村上大畑「燧の湯」前、電話0241-75-2156\7000(沼勝良と合流),
3日目、5日(土)、
【東北一の高さを誇る、柴安ー(2356m)、俎板ー(2346m)、赤ナグレ岳(2249m)、ミノブチ岳(2234m)、御池岳の5山からなりたっていて燧ヶ岳というピークはない】
民宿「星の家」、起床5:30朝食6:00出6:26=今日は燧ヶ岳に登り尾瀬ケ原へ下る御池コースを歩きます。尾瀬のコース一般的なので細部は省略します。御池駐車場、
ここの駐車料金\1000は桧枝岐村の民宿に泊ると無料コインをもらうことが出来る。入口から木道の工事中です。3m巾の広い木道になる。7:12山道分岐〜8:15広沢田代8:30〜9:20熊沢田代9:30〜10:43雪渓〜11:19俎板ー燧ヶ岳2346m11:20 11:57柴安ー2356m昼食12:35見晴新道〜長い下りです。14:50下田代十字路、「原の小屋」電話090-8921-8314\8500、
4日目、6日(日)、
【至仏山、尾瀬ヶ原西方にそびえ、頂上からは雄大な展望、高山植物の宝庫】
「原の小屋」起床4:30
朝食5:00
出5:36〜昨夜も霧が立ち込めた尾瀬ケ原だったが早朝もまだ濃い霧が一面にたちこめ木道の先が霧の中へ消えている。橋を渡って6:09竜宮小屋〜6:55尾瀬ケ原三又、牛首で休憩、朝一番のバスで到着したようでハイカーが続々の木道を歩いてくる。
7:30山ノ鼻、山ノ鼻小屋、宿泊の確認と不要な装備を置いてもらう。しこし軽量になったがこれから登りになる。山ノ鼻研究見本園を突っ切るように西に行くと登り口がある。階段が整備されている。このコース初めてである。前は登山道回復のため通行止めになっていた。今も登り方向のみ通行可能なのだが結構下りの登山者とすれ違う。9:46蛇文岩の道になると急坂となる。クサリ場、オゼソウ確認、高天原、山頂手前で昼食、11:18「至仏山」山頂は満員〜12:11「小至仏山」、オヤマ沢田代、トカゲ岩、14:16鳩待峠、トイレ休憩、バス待ち客で大混雑〜15:20山ノ鼻、「山ノ鼻小屋」、電話0278-58-7411\8400、明日は月曜日なので山小屋は空いている。売店わきのテーブルで生ビールを注文。美味いお代]わりをする。 18:15夕食後 山ノ鼻研究見本園を一周
5日目、7日(月)、
【尾瀬ヶ原を東へ高山植物の宝庫】
山ノ鼻小屋、起床5:00、昨夜から雨が降っている。朝食6:00と案内していたが5:40に館内放送で食事の支度ができたとあった。出発6:10、雨が降っているが今日は山に登る予定なく木道だけだから大丈夫。しかし雨でぬれた木道は危ない転ばないよう慎重に歩く。7:30尾瀬ケ原三又、牛首、雨で休憩なしで行動する。 8:30ヨツピ吊橋〜9:00東電小屋の無料休憩小屋で休憩。ホットコーヒー\300を飲む新しい尾瀬橋、この川は只見川、沼尻川とヨッピ川が合流して只見川になる。9:10赤田代〜9:30温泉小屋、元湯山荘〜御池分岐を三条ノ滝へ向う。雨で濡れた木の根で滑ってころんだ。尻を木の根にぶっつけた。平滑ノ滝〜うさぎ田代分岐にザックを置いてさらに行く。急な木階段を2ヵ所下ると展望テラスに着く。
「三条ノ滝」は雨で増水して一条の豪快な流れとなって轟音を轟かせていた。分岐に戻り急坂を登る。うさぎ田代、先客パーテイが休憩していたのでその先で残りの行動食を食べる11:20燧裏林道〜吊橋〜天神田代〜西田代〜横田代〜ノメリ田代〜上田代〜御池田代〜12:50
御池、駐車場、沼勝良と別れる。二人はマイカー郡山へ=国道352号=
14:30南郷町、ヒメサユリの群生地に行ってみる。南郷スキー場から林道を7K行くと自然公園があるが道を間違って直進してしまった。戻ったが時間が無いのでやめた。=国道289号=15:00田島町=国道121線=15:40湯野上温泉「山形屋」,電話0241-68-2410,、二回目の宿泊である。雨具を外の洗濯場に乾かし連日の山小屋泊りのザック整理と忙しい。
6日目、8日(火)、
【宿場町大内宿の小野岳は次回にして「福島県の山」に載っている明神ケ岳に登ることにした。無事帰ります】
湯ノ上温泉「山形屋」、起床6:00朝食6:30出7:00=芦ノ沢温泉を過ぎて南原の交差点を会津美里町方向に入る。
伊佐須美神社の交差点を左折して山へ向う。元胃集落の中央に「明神ケ岳登山口」と標識がある。
この舗装林道を上がって行くと横切っている林道と交差する。ここに登山口の標識がある。駐車スペースが無いので路肩に寄せて駐車した。
8:17砕石を敷いた道は直ぐに左へ大岩の道となる。崩れた萱葺き建物と大杉と大岩の祠があった。
戻って登山道は直進する。9:37狭間峠、9:52赤い鳥居の伊佐須美神社奥の院この先の道は手入れがされて無く笹が被っていて急坂の登りである。
登りきって尾根をたどると山頂である。
10:22「明神ケ岳」、1074.2m、三等三角点、ミズナラとブナで展望が無い。
オヤツを食べて下山する。途中蕨を採りながら下る。
伊佐須美神社
=会津若松市=13:30会津若松ICの駐車場で畠由帰宅=磐越自動車道=郡山JCT
=安達太良SAで「箱そば」を食べる=東北道=浄法寺=19:00十和田無事帰る
【メンバー】種昇・畠由・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・鳴儀・鳴敏・沼勝・沼良・男5名・女5名・計10名 車2台
平ケ岳、点名
平岳,ひらがたけ,2139.59m,新潟県魚沼市宇津野字中ノ又沢,二等三角点
台倉山、点名
赤川表,だいくらやま,1695.32m,新潟県魚沼市下折立字赤ノ川表,三等三角点,
燧ケ岳 点名
燧岳】,ひうちがたけ,2346.01m,福島県南会津郡檜枝岐村字燧ヶ岳,二等三角点,
至仏山,しぶつさん,2228.08m,群馬県利根郡片品村戸倉字至仏,二等三角点,
明神ケ岳,みょうじんがたけ,1074.2m,福島県会津高田町,三等三角点
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