登山ガイド種市昇二郎】 【トップ】 【2009年山行計画】 【個人ガイド】 【青森県の山】 【一等三角点】 【スケッチブック



九州の山行報告
平成21年10月11日〜20日


阿蘇山あそざん,1592.26m,熊本県南阿蘇村,三等三角点,百名山
久住山くじゅうさん,1786.50m,大分県竹田市,一等三角点,百名山
祖母山そぼさん,1756.36m,大分県竹田市,一等三角点,百名山
韓国岳からくにだけ,1700.06m,宮崎県えびの市,一等三角点,百名山
大山だいせん,1711m,鳥取県大山町,二等三角点,百名山

駐車場 ミシマキリシマ
3日目、10月13日(火)いざ九州の山へ阿蘇山(高岳)と烏帽子岳一等三角点に登る。
内牧温泉から仙酔峡道路を山腹に白く見える佛舎利塔を目指して登る。仙酔峡ロープウェイ施設は古いが広い駐車場がある。運行休中なので左仙酔峡尾根を登り噴火口を経由して下る。頂上部に雲が懸かっている。
鷲見平964mは一面にミシマキリシマの群生地。秋なのに狂い咲きしていた。思いかけずの花見登山になる。仙酔峡尾根は岩に紫色の吹き付けをしたような溶岩を登る。長く急な登り。足場はしっかりして危険なところは無い。
岩場 天狗
大鍋火口壁まで長く急な登り。足場はしっかりして危険なところは無い。ロープ取り付けた溶岩を越えると尾根分岐は近い。 天気良く雲も取れて展望良好、尾根分岐から天狗の舞台1564mの近くまで行って鷲ケ峰の展望を楽しむ。山頂台地は一面にミシマキリシマの群生地です。
高岳 高岳
尾根分岐に戻り西に向かうと阿蘇山(高岳)です 360度の展望を楽しめる高岳
阿蘇山(高岳),1592.26m,熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松,三等三角点,百名山
噴火口 火口
高岳1592.4mから西へ中岳1506m、阿蘇山噴火口から白い噴煙が上がっている。荒々しい中岳北斜面を下り火口展望所へ 火口展望所から反対側の火口展望所には観光バスや自家用車が一杯見える。向こうの山が烏帽子岳だ。噴煙が上がる火口展望所は風でこちら側に流れて危険なので早々に下る。ところどころに避難用トーチカがある。
草千里 一等三角点
草千里ヶ浜の手前の駐車場へ。登山道の案内はないが草千里ヶ浜に沿った遊歩道を行くと山頂への道標があった。馬の足跡や馬糞があるので足元注意です。直登の一本道です。 烏帽子岳1337m一等三角点360度の展望を楽しめる山頂である。噴煙上がる阿蘇山、バスが止まる観光地が見えます。北側の尾根道は未整備で夏草が茂っているので周回を諦めてもとの道を戻る。
烏帽子 尾ノ岳
草千里ヶ浜の遊歩道から見える烏帽子岳1337m一等三角点 ホテルに帰るにはまだ早いので大観望方向に行ってみよう。阿蘇外輪山に上り周回道路阿蘇スカイラインを西へ草地畜産研究所牧場から舗装林道を行く。峠の広場に駐車し車道脇にある草茂る作業道を登る。赤布がいっぱいついている。
一等三角点 大観望
尾ノ岳,1041m,一等三角点、草の荒地のような山頂で三角点以外なにもない。 大観望(遠見ケ鼻),935.91m,二等三角点,、
売店駐車場から展望台公園まで5分17:00に売店は閉店する。世界最大のカルデラだ、阿蘇五岳と外輪山その中の町並と他で見えない景色です
登山口 一等三角点
4日目、10月14日(水)九重山(久住山)に登ってから高千穂峡に移動。
「五岳ホテル」から大観望やまなみハイウェイを北へ=牧ノ戸峠1333m整備された駐車場でトイレ売店がある。舗装された遊歩道。残念低い雲が架かって小雨が降ってきた。
東屋で雨具を着ける。沓掛山1503m視界10m以下で黙々と歩く。扇ヶ鼻分岐1610mから平坦な散策道の西千里ガ浜、避難小屋、久住分れ1640m手前の避難小屋で休憩オヤツタイム。ガスに包まれたガレ場り道を再び歩み出す。久住山(九重山)1787mまったく視界がない。
分岐 久住山
久住山(九重山)1787mまったく視界がない。諦めて下山したら晴れてきた。中岳の分岐で振り返ると山頂が見える。 久住分れで完全に晴れた。避難小屋では三角錐ピラミッタルな山頂が現れた。
中岳 扇ノ鼻
岩ゴロゴロした星生崎から振り返ると眼下に避難小屋と中岳が見える 広々とした西千里ケ浜から扇ヶ鼻分岐へ、小学校の学校登山250名とすれ違う。登りとまったく違い振り返りながら星生山などの景色を楽しんで歩く
沓掛山 高千穂峡
沓掛山から三俣山と星生山と山並みが続く。 高千穂峡を観光、高千穂神社に参拝して宿に帰る。
おがたま 駐車場
5日目、10月15日(木)祖母山に登ってからえびの市に移動。
民宿「おがたま」、朝食に感激しました。献立は高千穂峡の玉垂れの滝の湧き水を使用し10種の料理が大きな笊の中に並んだ、今まで見たときも無い手の込んだ料理でした。
半分舗装で狭い砂利道はデコボコでやや悪路で長い林道=ようやく到着した北谷登山口は駐車場広くトイレ有りで沢水利用の水栓ありと整備されている。健脚向きと書かれた風穴コースを登る。林道を進み右手沢を越えて杉林の矢竹笹茂る道を行く。沢沿いになるときつくなる。
風穴 岩場
展望の無い笹の中の道を木の根を掴んでよじ登る。アルミハシゴの架かった風穴が一番きつい。 展望岩は左脇を抜ける。2度目のアルミハシゴを登ると右手に岩場の展望所がある。ここから林道が見える。さらに笹の中を登る。
祖母 紅葉
祖母山1,756m展望の良い山頂。一等三角点面取りしていて下部が球面になっている。神武天皇の祖母「豊玉姫」を祀ったのでこの名になったと書かれていた。 登山者は男性3人グループと男1人に女3人のグループがいた。傾山、大崩山と確認、九折から縦走して傾山へ行くことが出来ると教えてもらった。
国境 千間
帰りは千間平コースを下る。9合目小屋との分岐ははっきりしないので国観峠に下って昼食にする。振り返って見るとだらっとした山容ですな。 こっちの道も矢竹の茂る道だが整備されて道幅を広い一般向きのです。何合目かの標識もある。三県境〜千間平五合目、金属の四等三角点から阿蘇山の根子岳が見える。
硫黄山 九合
6日目、10月16日(金)霧島山(韓国岳)と高千穂峰に登って同じ旅館に泊まる。
えびの高原駐車場は通過して上の硫黄山登山口前のスペースに駐車。観光化して整備された道で何合目かの標示もあるがガレていて歩き難い。背後にえびの高原や火口湖が点々と見渡せるパノラマが広がる。
九合目、大浪池と高千穂峰まで続く山並が見えてきた
一等三角点 岩場
韓国岳1700m一等三角点、山頂は巨大な噴火口溶岩の上です。足下はえぐれて火口に落ちている。優美な山容を見せる高千穂峰に続く獅子戸岳、新燃岳、中岳は月の大地のような荒涼した景観である。 韓国岳1700m一等三角点、山頂は巨大な噴火口溶岩の上です。足下はえぐれて火口に落ちている。
大浪池 高千穂
群青色の水をたたえは神秘の大浪池の遥か向こうの噴煙は桜島だろう。 優美な山容を見せる高千穂峰に続く獅子戸岳、新燃岳、中岳は月の大地のような荒涼した景観である。帰りに硫黄山分岐で中学校の学校登山と擦れ違う。駐車場で今度は小学生達が登って行く。けてきた。下る12
高千穂 御鉢
高千穂河原に移動し、昼食は山頂で食べれるだろうと直ぐ出発する。先に登っている団体が見えるまた又学校登山と一緒になる。 御鉢、ここで団体の最後尾に追いつく。同行ガイドが砂場なので汚れ防止に着けたスパッツを暑いだろうと注文をつける。こちらの勝手なことだ。いや九州の人は知らないのだろう。〜12:13背門の丘〜12:38高千穂峰1574m、山頂は中学生でいっぱい、天の逆鉾と二等三角点を確認し学生団体より早く下るため早口で昼飯を腹に入れる。避難小屋内部を確認していたら私らに興味があるのかガイドが近づいてきて話か
山頂 御鉢
背門の丘からの高千穂峰 振り返ると巨大なクレーターの御鉢
二等 逆鉾
高千穂峰,1573.36m,二等三角点,2百名山
山頂は中学生でいっぱい
天の逆鉾と二等三角点を確認し学生団体より早く下るため早口で昼飯を腹に入れる。
さざれ 徳岡山
霧島神宮によって観光散策、「さざれ石」君が夜に詠われている石だ。細かい石が凝結した不思議な岩だ。 えびの市に戻るに霧島道路を東へ都城市の一等三角点を探索する。都城市上水流町の畑の入り口に駐車し作業道を歩くが暗い杉林の山腹を回り込む感じで上に登る道が見えない。道が曲がったところから杉林を直登する。まったく踏み跡が無い。徳岡山,221m,宮崎県高崎町,一等三角点,暗い杉林の中で寂しい三角点です。少しは明るくと付近の草を刈り取る。
開門橋 長台寺
7日目、10月17日(土)、えびの市から米子市へ
開門橋サービスエリアで関門海峡を眺め九州にお別れ。また来るぞー
米子市に予定通りに到着した。事前連絡の山仲間菊さんと標石探索に行く。菊さんは岩手の藪山を歩いた仲だが会社で信頼があるのか名古屋に転勤になりこの度米子に移っていた。米子中央インタで合流。安来市安田関の長台寺に案内板がある。はっきりした登山道が山頂まである。
要害山 さつま
長台寺に案内板がある。はっきりした登山道が山頂まである。
新山要害山281.23m一等三角点
山頂案内板と展望が良いが夏草が茂って整備に手がまわらないようです。
夕方のラッシュタイム渋滞で遅くなりすっかり暗くなった。=旅館「さつま」鳥取県米子市米原9-5-37電話0859-34-5522,\5,040、安価なビジネス旅館です。菊さんも一緒に酒を飲むことにする。スポーツ家族が同席で騒がしかった。
六合目 キャラボク
8日目、10月18日(日)大山1711m鳥取県大山町と一等三角点、朝日山、
米子市から眺めると秀麗な裾野を引く伯き富士と呼ばれるが今朝は山頂部が雲に隠れている。運良く空いていた無料の下山駐車場から登る、夏道登山口から阿弥陀堂の石段から整備された登山道で丸木で土留めして階段道が続く。六合目避難小屋、
大山(弥山)1709m、
ガスの中で山頂碑だけしか見えず。山頂部は崩壊が進んでいるので三等三角点までは立入り禁止になっていた。もちろん最高峰の剣ケ峰には行けない。
16:00境港市を経
大山 八合目
ダイセンキャラボクに囲まれた保護木道は山頂周回コースになっている 展望を諦めて下ると八合目付近で晴れてきた。米子や日本海も見える。人気の山です次から次へと人が登ってくる。始めは譲っていたが狭いところでは渋滞となってしますので少し強行に下るが人の波は限りなく続く。
尾根 朝日寺
六合目避難小屋を過ぎると空いてきた。北壁のユートピア小屋が見える。 米子インターから松江市宍道湖、朝日寺入り口、ジグザグに寺の参道を登る。
朝日山 天測点
朝日寺から右へさらに登ると本点がある。
朝日山,341.75m,宍道湖と日本海が展望できる山頂です。なぜか沢山の若者がいて私らが一等三角点を写しているのを不思議そうに見ていた。
東側に天測点がある。さて北の日本海側の山に子午線標があるはずだ。探索に向かう。由して
子午線 峠
鹿島町恵雲町の港手前から山道へ溜池に駐車。舗装林道から藪に入って一面を探すが見つからない。再度手前から探したらに以外と近くにあった。一時間ちかく費やした。朝日山子午線,鳥取県松江市鹿島町佐太字武代,子午線標, 9日目、10月19日(月)鳥取県の一等三角点、仏ケ仙(半甲山)743.48m、名古屋へ移動
米子自動車道の蒜山インターから八束村西原、犬挟トンネル脇の舗装林道を八束村と中和村の境界の峠へ。峠手前のカーブに駐車する。峠左手に登山口、杉林の直線急坂を登る
一等三角点 仏の山
仏ケ仙(半甲山)743.48m一等三角点
三冠王の山として有名である。日本中央分水嶺の線上に聳え、一等三角点を頂上に置きかつ都道府県境に位置する山が三冠王の山である。この条件に当てはまる山は全国(本州)で8座のみと有る。しかし山頂表示板には全国13箇所の三冠王と書かれている。
帰りに振り返ると仏ケ仙(半甲山)が見えました。これで今回の予定を完了しました。湯原インタから名古屋港フェリターミナルに移動しフェリーで明日の夜仙台に到着。→東北道で我が家に無事到着ご苦労さん

木たぬきたね

九州の百名山、平成21年10月11日〜20日(旅館民宿泊)
1日目、10月11日(日)三沢から秋田へそしてフェリーで敦賀へ移動
三沢深夜2:30に出発し迷ケ岱を経由して秋田県へ大館市中山=森吉=五城目=秋田市すき屋で朝食=7:00秋田市土橋港新日本海フェリーターミナル7:30乗船手続き、予約番号【9205】2等室毛布付きの部屋は我々3人だけの貸切状態。7:45入港=9:00秋田出航、昼食はコンビニ弁当、夕食は船内レストランのバイキング\1800は遠慮して自動販売機コーナーでたこ焼き、カラアゲ、発泡酒を購入。船内中央のテレビ前席に陣取り天地人を見ながらの酒盛りです。
2日目、10月12日(月)体育の日、敦賀から九州へ
5:30敦賀着=下船出発5:50=6:00敦賀→北陸道→名神、草津朝食6:45〜7:24→吹田JCT→中国道→山陽道→中国道→下関→関門橋→門司→九州道→熊本インター、所要時間9時間41分(走行距離852km休憩時間を計算しないで15:41の予定を16:30に到着)=国道57号(38km50分)=17:25阿蘇「五岳ホテル」熊本県阿蘇市内牧温泉、電話0967-32-1151、\5950\150ビジネスホテル、のんびり2泊プラン、シングル1,ツイン1、和室なし古い建物、風呂場は5人ぐらい広さでやや赤錆色のかけ流し。女風呂は家庭風呂。食堂にて馬刺しの料理ボリームが有りました。
3日目、10月13日(火)いざ九州の山へ阿蘇山(高岳)と烏帽子岳一等三角点に登る
「五岳ホテル」、起床6:00、朝食6:40、出発7:05、内牧温泉の大観望との交差点コンビニで買い物=仙酔峡道路を山腹に白く見える佛舎利塔を目指して登る。7:36仙酔峡ロープウェイは運行休していた。施設も古いが広い駐車場がある。7:55運行休中なので左仙酔峡尾根を登り噴火口を経由してロープウェイ沿いに下ます。頂上部に雲が懸かっている。鷲見平964mは一面にミシマキリシマの群生地。秋なのに狂い咲きしていた。思いかけずの花見登山になる。仙酔峡尾根は岩に紫色の吹き付けをしたような溶岩を登る。大鍋火口壁まで長く急な登り。足場はしっかりして危険なところは無い。尾根分岐から9:57天狗の舞台1564mの近くまで行って鷲ケ峰の展望を楽しむ〜10:11阿蘇山(高岳)1592.4m〜10:40中岳1506m、阿蘇山噴火口から白い噴煙が上がっている。荒々しい中岳北斜面を下り火口展望所へ。反対側の火口展望所には観光バスや自家用車が一杯見える〜11:05噴煙が上がる火口展望所は風でこちら側に流れて危険なので早々に下る。ところどころに避難用トーチカがある。11:10ロープウェイの山頂駅「あそさんひがし」は老朽化している。周りに誰もいない整備された遊歩道を下がる。11:55仙酔峡駐車場にある閉鎖している案内所前のベンチで昼食。一旦麓の阿蘇市に下がって別な道を登る。放牧地の道です。13:15草千里ヶ浜の大型レストハウスや売店あるところでユウターンして手前の駐車場へ。13:29登山道の案内はないが草千里ヶ浜に沿った遊歩道を行くと山頂への道標があった。馬の足跡や馬糞があるので足元注意です。直登の一本道です。14:09烏帽子岳1337m一等三角点360度の展望を楽しめる山頂である。噴煙上がる阿蘇山、バスが止まる観光地が見えます。北側の尾根道は未整備で夏草が茂っているので周回を諦めてもとの道を戻る。15:00草千里ヶ浜=15:33ホテルに帰るにはまだ早いので大観望方向に行ってみよう。15:45阿蘇外輪山に上り周回道路阿蘇スカイラインを西へ草地畜産研究所牧場から舗装林道を行く。峠の広場に駐車し車道脇にある草茂る作業道を登る。赤布がいっぱいついている。16:10尾ノ岳,1041m,一等三角点、草地の荒地のような山頂で三角点以外なにもない。牧場林道を戻り観光地の展望台へ。16:48大観望(遠見ケ鼻),935.91m,二等三角点,、売店駐車場から展望台公園まで5分17:00に売店は閉店する。世界最大のカルデラだ、阿蘇五岳と外輪山その中の町並と他で見えない景色です。=17:30阿蘇「五岳ホテル」、連泊します。ヘルシーな一汁五菜、焼酎コーナーから3種類を楽しむ
4日目、10月14日(水)九重山(久住山)に登ってから高千穂峡に移動
「五岳ホテル」、起床6:00、朝食6:40、出発7:10=コンビニで買物して7:24大観望に上りやまなみハイウェイを北へ=7:55牧ノ戸峠1333m整備された駐車場でトイレ売店がある。8:12舗装された遊歩道。残念低い雲が架かって小雨が降ってきた。東屋で雨具を着ける。8:47沓掛山1503m視界10m以下で黙々と歩く。9:30扇ヶ鼻分岐1610mから平坦な散策道の西千里ガ浜、10:00避難小屋、10:11久住分れ1640m手前の避難小屋で休憩オヤツタイム。ガスに包まれたガレ場り道を再び歩み出す。10:39久住山(九重山)1787mまったく視界がない。諦めて下山したら晴れてきた。中岳の分岐で振り返ると山頂が見える。久住分れで完全に晴れた。避難小屋では三角錐ピラミッタルな山頂が現れた。11:49扇ヶ鼻分岐、小学校の学校登山250名とすれ違う。登りとまったく違い振り返りながら星生山などの景色を楽しんで歩く。12:42沓掛山〜牧ノ戸峠
【始めから雨と濃いガス展望なく登ったが、山頂からの下り劇的に雲が晴れ正面に荒々しい中岳が現れた。一気に周りが見えたのに感激し今まで我慢していたカメラを写し捲ったのだ。ミヤマキリシマのピンクで全山色付くころに再訪したいね。帰りの集団登山には閉口です】
=13:49やまなみハイウェイ=一の宮町高地で阿蘇の根子山を眺めて峠を越える=国道265号=14:53高森峠トンネル=国道325号ループ橋=五ケ所分岐=国道325号=15:36高千穂、民宿「おがたま」宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井,電話0982-72-4394,\7500、高千穂神社手前のベスト電気店、その奥の駐車場のところにあった。食事前に付近の観光に出かける。16:06高千穂峡を観光、駐車場¥410、高千穂神社に参拝して宿に帰る。温泉施設に行こうと思ったが疲れたので宿の家庭風呂で我慢するがこれものんびりして良い。女将の手のこんだ料理に満足する。
5日目、10月15日(木)祖母山に登ってからえびの市に移動
民宿「おがたま」、起床6:27、朝食に感激しました。献立は高千穂峡の玉垂れの滝の湧き水を使用し10種の料理が大きな笊の中に並んだ、今まで見たときも無い手の込んだ料理でした。出発6:59=国道325号=7:21五ケ所分岐=7:29五ケ所=林道半分舗装で狭い砂利道はデコボコでやや悪路で長い=8:13ようやく到着した北谷登山口は駐車場広くトイレ有りで沢水利用の水栓ありと整備されている。健脚向きと書かれた風穴コースを登る。林道を進み右手沢を越えて杉林の矢竹笹茂る道を行く。沢沿いになるときつくなる。展望の無い笹の中の道を木の根を掴んでよじ登る。9:16アルミハシゴの架かった風穴が一番きつい。展望岩は左脇を抜ける。2度目のアルミハシゴを登ると右手に岩場の展望所がある10:14。ここから林道が見える。さらに笹の中を登る。10:44祖母山1,756m展望の良い山頂。一等三角点面取りしていて下部が球面になっている。神武天皇の祖母「豊玉姫」を祀ったのでこの名になったと書かれていた。登山者は男性3人グループと男1人に女3人のグループがいた。傾山、大崩山と確認、九折から縦走して傾山へ行くことが出来ると教えてもらった。10:56帰りは千間平コースを下る。9合目小屋との分岐ははっきりしないので国観峠に下って昼食にする。11:35振り返るて見るだらっとした山容ですな。こっちの道も矢竹の茂る道だが整備されて道幅を広い一般向きのです。11:57何合目かの標識もある。12:23三県境〜12:43千間平五合目、金属の四等三角点から阿蘇山の根子岳が見える。杉林を下ると登山口13:41
【天気も良く風穴の岩場も難なく通過し平行して登った他グループとも会話があり快適に登った。しかし展望無く笹原のトンネル道はつまらなく夏場は暑く閉口するだろう。千間平四等三角点から阿蘇山根子岳の展望が良かった】
=林道=五ケ所=五ケ所分岐=国道325号=高森峠トンネル=国道325号=阿蘇市=国道57号=熊本インター=九州道=17:03えびのIC=17:13京町温泉郷「松尾旅館」宮崎県えびの市大字向江電話0984-37-1511、\6300、家族経営の古い温泉街旅館、風呂は湯治場の共同風呂みたいな風情がある。部屋は二階の襖を取り外した広間に三人。狭い階段を下り右へ曲がると風呂場、その奥に晩飯の広間がある。床の間にお膳を並べて暖かいボリーム有る料理です。
開聞岳(922m)鹿児島県指宿いぶすき市は次回宮之浦と企画します。
6日目、10月16日(金)霧島山(韓国岳)と高千穂峰に登って同じ旅館に泊まる
「松尾旅館」、起床5:30、朝食は早めに出してもらう5:50、出発6:30=えびの高原駐車場は通過して上の硫黄山登山口前のスペースに。7:18すでに2台駐車していた。7:33観光化して整備された道で何合目かの標示もあるがガレていて歩き難い。背後にえびの高原や火口湖が点々と見渡せるパノラマが広がる。8:50九合目、大浪池と高千穂峰まで続く山並が見えてきた〜9:00韓国岳1700m一等三角点、山頂は巨大な噴火口溶岩の上です。足下はえぐれて火口に落ちている。優美な山容を見せる高千穂峰に続く獅子戸岳、新燃岳、中岳は月の大地のような荒涼した景観である。群青色の水をたたえは神秘の大浪池の遥か向こうの噴煙は桜島だろう。〜硫黄山分岐で中学校の学校登山と擦れ違う。駐車場で今度は小学生達が登って行く。〜10:15えびの高原
【天気は最高です。簡単に登れて山並みの大展望が良く太古の大噴火を今に伝える観光地としても最高の山です。日時に余裕あれば高千穂峰へ目指し縦走したくもあり、また群青色の水をたたえは神秘の大浪池にも訪ねてみたいものだ。】
=10:20霧島道路=10:46高千穂河原、駐車場昼食は山頂で食べれるだろうと直ぐ出発する10:55〜先に登っている団体が見えるまた又学校登山と一緒になる。11:54御鉢、ここで団体の最後尾に追いつく。同行ガイドが砂場なので汚れ防止に着けたスパッツを暑いだろうと注文をつける。こちらの勝手なことだ。いや九州の人は知らないのだろう。〜12:13背門の丘〜12:38高千穂峰1574m、山頂は中学生でいっぱい、天の逆鉾と二等三角点を確認し学生団体より早く下るため早口で昼飯を腹に入れる。避難小屋内部を確認していたら私らに興味があるのかガイドが近づいてきて話かけてきた。下る12:52〜13:12御鉢〜高千穂河原14:20=14:42霧島神宮によって観光散策=15:00「さざれ石」君が夜に詠われている石だ。細かい石が凝結した不思議なものだ。
【天気は午後も良い、きつい御鉢までの溶岩の登りと大きな噴火口の御鉢とその先にピラミットに聳える山頂部、伝説の山にふさわしい感動がある。しかし雨に大きくえぐれた山腹やオーバーユーズでガレが進んで足場が崩れ歩き難い山頂への道。】
えびの市に戻るに霧島道路を東へ都城市の一等三角点を探索する=15:48都城市上水流町=15:58畑の入り口に駐車し作業道を歩くが暗い杉林の山腹を回り込む感じで上に登る道が見えない。道が曲がったところから杉林を直登する。まったく踏み跡が無い。16:16徳岡山,221m,宮崎県高崎町,一等三角点,暗い杉林の中で寂しい三角点です。少しは明るくと付近の草を刈り取る。=17:00京町温泉郷「松尾旅館」宮崎県えびの市大字向江電話0984-37-1511、\6300、地酒「明月」甘く芋臭くない焼酎、3合注文し飲む。
7日目、10月17日(土)、えびの市から米子まで8時間の移動、新山要害山281.23m
「松尾旅館」、起床5:30、今日も朝食は早めに出してもらう5:50、出発6:20=土産に地酒「明月」焼酎をコンビニで購入し鳥取県米子までの移動=えびのIC→九州自動車道→門司→10:03関門橋SA休憩、九州をサヨナラ→中国自動車道→米子自動車道→15:47米子、所要時間8時間47分(走行距離716km)14,150円1,000円(休日特別)=予定通りに到着した。事前連絡の山仲間菊さんと標石探索に行く。菊さんは岩手の藪山を歩いた仲だが会社で信頼があるのか名古屋に転勤になりこの度米子に移っていた。15:54米子中央インタで合流。安来市安田関、防床集落手前〜16:14長台寺16:21寺に案内板がある。はっきりした登山道が山頂まである。〜16:57新山要害山281.23m一等三角点山頂案内板と展望が良いが夏草が茂って整備に手がまわらないようです。〜17:30長台寺=給油して夕方のラッシュタイム渋滞で遅くなりすっかり暗くなった。=19:06旅館「さつま」鳥取県米子市米原9-5-37電話0859-34-5522,\5,040、安価なビジネス旅館です。菊さんも一緒に酒を飲むことにする。スポーツ家族が同席で騒がしかった。
8日目、10月18日(日)大山1711m鳥取県大山町と一等三角点、朝日山、
旅館「さつま」、起床5:30、朝食6:00、出発6:30=米子市から眺めると秀麗な裾野を引く伯箕富士と呼ばれるが今朝は山頂部が雲に隠れている。=7:06運良く空いていた無料の下山駐車場から登る、7:27夏道登山口から阿弥陀堂の石段から整備された登山道で丸木で土留めして階段道が続く。〜8:28五合目の山の神〜8:44六合目避難小屋、八合目の先で頂上台地に出る。ダイセンキャラボクに囲まれた保護木道は山頂周回コースになっている。9:45石室頂上小屋〜9:53大山(弥山)1709m、ガスの中で山頂碑だけしか見えず。山頂部は崩壊が進んでいるので三等三角点までは立入り禁止になっていた。もちろん最高峰の剣ケ峰には行けない。展望を諦めて下ると八合目付近で晴れてきた。米子や日本海も見える。人気の山です次から次へと人が登ってくる。始めは譲っていたが狭いところでは渋滞となってしますので少し強行に下るが人の波は限りなく続く。〜六合目避難小屋を過ぎると空いてきた。北壁のユートピア小屋が見える。〜夏道登山口〜11:57駐車場12:43米子インター13:08松江市宍道湖=13:36朝日寺入り口13:41、ジグザグに寺の参道を登る、朝日寺から右へさらに登ると本点がある。14:01朝日山,341.75m,宍道湖と日本海が展望できる山頂です。なぜか沢山の若者がいて私らが一等三角点を写しているのを不思議そうに見ていた。東側に天測点がある。さて北の日本海側の山に子午線標があるはずだ。14:23探索に向かう。14:47鹿島町恵雲町の港手前から山道へ溜池に駐車。舗装林道から藪に入って一面を探すが見つからない。再度手前から探したらに以外と近くにあった。一時間ちかく費やした。15:47朝日山子午線,あさいやま,341.75m,鳥取県松江市鹿島町佐太字武代,子午線標,
16:00境港市を経由して米子へ帰る=16:46旅館「さつま」鳥取県米子市米原9-5-37電話0859-34-5522,\5,040
9日目、10月19日(月)鳥取県の一等三角点、仏ケ仙(半甲山)743.48m、名古屋へ移動
旅館「さつま」、起床5:30、朝食6:00、出発6:30=7:00米子インタ=米子自動車道=7:27蒜山インター=7:45八束村西原、犬挟トンネル脇の舗装林道を八束村と中和村の境界の峠へ。7:55峠手前のカーブに駐車する。峠左手に登山口8:05、杉林の直線急坂を登る〜8:30仏ケ仙(半甲山)743.48m一等三角点三冠王の山として有名である。日本中央分水嶺の線上に聳え、一等三角点を頂上に置きかつ都道府県境に位置する山が三冠王の山である。この条件に当てはまる山は全国(本州)で8座のみと有る。しかし山頂表示板には全国13箇所の三冠王と書かれている。〜登山口9:14、これで今回の予定を完了しました。湯原インタから名古屋港フェリターミナルに移動です。→米子自動車道→中国自動車道→名神高速道路→新名神高速道→東名阪自動車道→伊勢湾岸自動車道→名港中央、17:21所要時間 4時間50分(走行距離 387.6km)8,600円7,550円(通勤)=太平洋フェリー名古屋港フェリターミナル19:00発
予約番号【9−75688】二等カーペット室、毛布付き、同室は若者2人と私らの5人のみ。夕食の高価なバイキング\2000は遠慮して途中のSAで購入したコンビニ弁当を食べる。
10日目、10月20日(火)太平洋フェリー仙台港から無事帰る
今日も節約メニューだ、朝食はSAで購入したお稲荷と味噌汁。昼は呑兵衛カップ麺と餡パンで沢山。
太平洋フェリー仙台港翌日16:30着=夕方のラッシュタイムで渋滞、給油して仙台若林JCTから→仙台南部道路→仙台南→東北道八戸道百石道→下田百石→所要時間3時間57分(走行距離341km)7,850円5,700円(平日夜間)=21:20三沢無事帰宅
【メンバー】種昇・小稔・小幸・男2名・女1名・計3名車1台
阿蘇山(高岳),あそざん(たかだけ),1592.26m,熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松,三等三角点,,,大分−阿蘇山,百名山
中岳,なかだけ,1506m,熊本県阿蘇郡南阿蘇村,三角点なし,,,大分-阿蘇山-々
西烏帽子岳,にしえぼしだけ,1337.18m,熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松字東烏帽子岳,一等三角点,,,大分−阿蘇山,
尾ノ岳,おのだけ,1041.69m,大分県日田郡上津江村上野田字黒石,一等三角点,,,熊本-八方ケ岳,展望台公園売店あり
大観望(遠見ケ鼻),だいかんぼう,935.91m,熊本県阿蘇市大字山田字端辺,二等三角点,,,大分−阿蘇山,
沓掛山,くつかけやま,1503m,大分県九重町,三角点なし,,,大分-宮原-湯坪
久住山,くじゅうさん,1786.50m,大分県竹田市久住字久住山,一等三角点,,,大分−宮原,百名山
祖母山,そぼさん,1756.36m,大分県竹田市大字神原字祖母山,一等三角点,,,大分−三田井,百名山
千間平(点),せんげんだいら,1446.00m,大分県竹田市大字神原字祖母山,四等三角点,,,大分−三田井 ,
韓国岳(西霧島山),からくにだけ(にしきりしまやま),1700.06m,宮崎県えびの市大字末永字白鳥, 一等三角点,,,鹿児島−霧島山,百名山
御鉢,おはち,1420m,宮崎県小林市,三角点なし,,,鹿児島-霧島山-高千穂峰
高千穂峰,たかちほみね,1573.36m,宮崎県西諸県郡高原町猪之尾国有林,二等三角点,,,鹿児島−霧島山,2百名山
徳岡山(徳岡),とくおかやま,221m,宮崎県高崎町,一等三角点,,,鹿児島−霧島山-高崎新田
大山,だいせん,1711m,鳥取県西伯郡大山町大山,三等三角点,,,松江-大山,百名山,三角点立入禁止
新山要害山,にいやまようがいざん,281.23m,鳥取県能義郡伯太町安田関,一等三角点,,,松江-米子,
朝日山,あさいやま,341.75m,鳥取県松江市東長江町朝日下,一等三角点,,,大社-恵曇
朝日山子午線,あさいやま,341.75m,鳥取県松江市鹿島町佐太字武代,子午線標,,,大社-恵曇
仏ケ仙(半甲山),ほとけがせん,743.48m,鳥取県東伯郡関金町山口字浅井奥,一等三角点,,,高梁-奥津,雑木林三冠王の山
 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送