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平成23年4月の歩きニスト報告no1104yamahoukoku.html


4月4日(月)〜5日(火)、日本山岳ガイド協会資格更新研修会

神奈川県丹沢
大室山 ミツマタ
研修会の前に足慣らしと丹沢の山を歩く。西丹沢自然教室から大室山,おおむろやま,1587.60m,二等三角点.に登る 西丹沢自然教室から白石キャンプ場への林道沿いにミツマタが満開です
ミツマタ

富士山

ミツマタの花 用木沢出合から犬越峠へ 尾根上のイヌゴシ峠三等三角点から白き富士山が(クリック拡大)
富士山 大室山
富士山(クリック拡大) 大室山,おおむろやま,1587.60m,二等三角点.展望よくなく樹木の間から蛭ケ岳や檜洞岳そして道志村が見える。残雪が融け周りはぬかるんでいた
加入道山 加入道山
大室山の肩からキレット状の破風口へ急下降し加入道山に向かう 加入道山,かにゅうどうやま,1418.4m,山梨県南都留郡道志村,三等三角点,
ここの山頂も雑木林で展望がない。避難小屋とベンチがある。

白石峠

畦ケ丸山
白石峠,1307m
モロクボ沢の頭から畦ケ丸山へ
畦ケ丸山,あぜがまるやま,1292.58m,神奈川県足柄上郡山北聴中川,三等三角点,
シダンゴ山 ゲート
やどりぎバス停前から見えるシダンゴ山 果樹園の林道を登って行くと猪避けの柵がある。ゲートを開けて杉林の道を登る
シダンゴ山 しおや
シダンゴ山,758.1m,三等三角点,
山頂はアセビの木が一面に植えられベンチやシダンゴ山の伝説説明板など公園のようになっている。展望の良い山で相模湾や富士山や丹沢山地を一望できる。
平成23度社団法人日本山岳ガイド協会資格更新研修会、4月4日(月)集合場所のやどりぎバス停から指定宿泊所「ロックキャビンつるや」移動しオリエンテーリングを実施、参加者自己紹介と装備点検後、奇大橋林道ゲートに移動する
雨山峠手前 アブラチャン
自然解説ガイディングを実施、季節的に開花している樹木を主体にフサザクラ、マメザクラ、アブラチャン、特にミツマタは群落が見られ見事なものである。丹沢山地を構成する枕状溶岩など岩体の解説研修を実施
(クリック拡大)
アブラチャン
雨山峠 檜岳
交代でガイド役をしながら雨山峠へ各自がガイディングを披露
檜岳手前1106m地点で背負い搬送、ハーネスザツク搬送、雨具ザッグ搬送、スリングとストック搬送と色々研修、檜岳1166.8m三等三角点コブから奇大橋林道ゲートを目標に読図により南東尾根を下降する。急峻で狭い尾根なの確定が難しい個所がある 
大室山
シダジゴ


4月10日(日)、かんじき・スノーシューで姫神山、1123.71m、一等三角点
岩手県盛岡市玉山

五合目

登山口に到着してびっくり、駐車場に登山客の車がいっぱい20台以上ある。先行の人たちで残雪は踏み固まりカンジキは不要でした。凍結部分があるのでアイゼンが必要でしたが気温が高いのが幸いしたのか帰りは
凍結地点なく楽でした。しかし雪面緩んで深く足が潜るのにはうんざりです。五合目からは残雪の登り、雪が締まってかんじきは必要ない

東日本大震災で運動不足の身体には辛い登りが続きます
岩手山
快晴の姫神山の山頂、この山でこんなに天気が良いのは有ったかな。 山頂から何故か岩手山が低く見えます
地図


4月14日(木)、牛馬が遊ぶ本州最北の一等三角点「桑畑山」
青森県東通村尻屋
標識
杉林を直登すると山道が右へ曲がるところに標識があった。「←YH 桑畑山→」と書いてある つづら折の一本道で裏山の肩に出る。最後は急坂だ。肩は雪崩防止柵が設けられ植林跡が迷路のようだ
柵
雪崩防止柵建設用の作業道に出る。舗装道と砂利道の混ざった道は尾根沿いに桑畑山直下へと続いている 桑畑山,399.95m,一等三角点
後は風力発電施設で通行禁止になっている
尻屋岬 山頂
桑畑山から本州最北の尻屋崎
太平洋に岬が突き刺さっています。この風景は他にありません。
桑畑山(点名 尻屋山),くわばたやま,399.95m,青森県下北郡東通村大字尻屋字桑畑山1番地 ,一等三角点
地図



4月21日(木)、下北半島のヤブ山、八郎烏帽子422m
青森県横浜町
  
橋 林道
横浜町の道の駅から東へ泊集落に抜ける道は冬期閉鎖されている。バリケートゲートをすり抜け平山沢源流部へ積雪で橋手前に駐車 林道をたどり320mカーブ地点から藪へ残雪30cmと前日の降雪5cmぐらいヒバ林は低木が密集しているが、残雪は締まっているのでつぼ足で登る。
藪 山頂
350mの鞍部を越えてヒバ林のヤブを登る 標識も何もない山頂に立つ。烏帽子の名のように狭い山頂で木々多く展望は無い。
八郎烏帽子,はちろうえぼし,422m,三角点なし
アンテナ 八郎烏帽子
帰りは350mの鞍部から同じ高さのピークを越えて林道へ下ってさらに417m泊峠まで歩く。東側に駐車スペースと作業道がある。これを辿ると460mの電波塔まで登れる。そこは低い笹原で太平洋と陸奥湾の両方を展望できるところ。登ってきた八郎烏帽子と北側の金津山520mと南側の御宿山498mの山なみを確認。 登ってきた八郎烏帽子、奥が三等三角点があるピーク(点名平山)
” 深山で 膨らむ冬芽を 覗きこむ ”
地図



4月24日(日)、山の勉強会(セルフレスキューその3、スリングの復習)
馬仙峡、男神岩と女神岩をめぐる春山ハイキング 
岩手県二戸市
 
入口 山道
男神岩と女神岩遊歩道入口です。 昨年末に南部地方に大雪が降り倒木などの影響で交通障害がありました。その時の被害でしょう登山道をふさぐように大木が倒れている。集落からの道は倒木を伐採し道も補修していました。里山なのか市の対応が良い。
天地峠 カタクリ
女神岩手前の天地峠はカタクリの群落が咲きほこり一週間後が見頃になる感じです。 葉っぱに水滴が付いた一輪のカタクリ
祠

女神岩

男神岩の先端に祠がある。その先は絶壁で覗き込みと真下に国道4号線と馬淵川。国道を走る車を眺めて楽しむ余裕はない。非常にキケンです

ねじれ 展望台
見事にねじれた木 男神岩・女神岩展望台です。ボランテアガイドのおじさんと
倒木 折爪岳
セルフレスキュー、スリングの復習し林道を北へ点名寺沢439.6m三等三角点を探索し奥山へと林道を下る。ところが大雪被害の倒木で林道はふさがれて歩けない。ヤブこぎよりひどい。被害は山全体に及んでいるようだ。 林道から二戸市と折爪岳を見る
地図



4月30日(土)、カタクリの里と桜の花見に、
青森県黒石市、弘前市
 

バス カタクリ
黒石市津軽伝承工芸館からシャトルバスで雷山のカタクリの里へ。杉林が切れて開けたところに到着。古いバスを利用した待合室と丸木のベンチがある広場だ。 カタクリ
カタクリ
前方にミズナラの林が広がる。ここだけ伐採しなかったようだ。この林の中にカタクリ散策の小道が整備されている。しかし残念ながら早かったようでまだ開花は一部分だけでした。 カタクリ
弘前 天守閣
二の丸南公門入口、杉の大橋にて 津軽九代藩主寧親公が十万石となった年に隅櫓を改造して構築した弘前城天守閣

登山クラブ「歩きニスト」4月の山行報告

4月4日(月)〜5日(火)、日本山岳ガイド協会資格更新研修会
開催場所、丹沢周辺地形、集合場所、やどりぎバス停

@4月1日(金)7:45三沢=下田百石=八戸道・東北道・北関東道・関越道・環央道=狭山PAで車泊
 ようやく通れるようになった東北自動車道を南下、地震で橋などの継ぎ目は崩壊し簡易補修しているところが多く路面が波たっているので高速走行は注意が必要だ。特に郡山市周辺が酷いです。SAでのガソリン給油は供給が安定したようで行列なく問題ないです。開通したばっかしの北関東自動車道を経由し八王子インタまで高速を利用できました。ここまで1000円でした。
A4月2日(土)環央道狭山PA=6:00八王子IC=厚木市=相模市=伊勢原市=泰野市=松田町=7:50西丹沢自然教室8:08…(26分)…8:34用木沢出合…(1時15分)…9:49犬越峠…(18分)…10:07イヌゴシ峠三等三角点…(12分)…11:19大室山の肩…(6分)…11:25大室山(大群山),おおむろやま,1587.60m,二等三角点.展望よくなく樹木の間から蛭ケ岳や檜洞岳そして道志村が見える。11:28…(5分)…11:33肩…(31分)…12:04キレット破風口…(16分)…12:20前大室(昼食)12:32…(14分)…12:46加入道山12:50…(18分)…13:08白石峠…(56分)…14:04頭…(23分)…14:27分岐…(25分)…14:52畦ケ丸山,あぜがまるやま,1292.58m,三等三角点,…(1時19分)…16:11沢出合…(39分)…16:50西丹沢自然教室駐車場で車泊
B4月3日(日)=湯ノ沢団地入口=やどりぎバス停前駐車場9:33…(17分)…9:50作業道上部猪避け柵ゲート…(23分)…10:13送電線の下…(19分)…10:32林道から尾根へ…(30分)…11:02ジダンゴ山,758.1m,三等三角点,……やどりぎバス停前駐車場、昼食後湯ノ沢団地入口のコンビニへ移動して2日分の行動食と今夜の弁当を購入する。やどりぎバス停前駐車場車泊
C4月4日(月)やどりぎバス停前駐車場=
平成23度 社団法人日本山岳ガイド協会 資格更新研修会 
開催日:平成23年4月4日(月)〜5日(火)
開催場所:丹沢周辺地形
資格区分: 登山ガイド
参加人数:登山ガイド7名 合計7名
9時30分 集合、やどりぎバス停から指定宿泊所「ロックキャビンつるや」移動しオリエンテーリングを実施、参加者自己紹介と装備点検後、車で奇大橋林道ゲートに移動する
10時30分 後沢出合まで自然解説ガイディングを実施、季節的に開花している樹木を主体にフサザクラ、マメザクラ、アブラチャン、特にミツマタは群落が見られ見事なものである。丹沢山地を構成する枕状溶岩など岩体はフィリピン海プレートが日本列島に衝突隆起して形成されている。
11時26分 後沢出合、昼食
11時50分 後沢峠まで交代でガイド役をしながら作業道を移動し途中2ヵ所においてフィックスロープの研修を実施。引き上げの研修シングルプーリーとロープクランプによる単独での引き上げ技術
16時00分 後沢峠、標高810m
16時30分 栗ノ木洞山頂、標高908.3m三等三角点
16時35分 栗ノ木洞山頂より奇大橋林道ゲートを目標に読図により尾根を下降する。地形図とコンパスそして高度計で補足しまた周囲の地形などに注意を向けて現在地を確定する。
16時50分 鹿よけゲート沿いに標高830m南西尾根を下る
17時10分 標高610mで西尾根に辿り北西尾根を下ると水源林Bコースと合流する
17時40分 奇大橋林道ゲート
17時50分 宿に入る
18時30分 夕食
19時30分 机上研修、ガイドとしての心がけ
20時30分 終了
D4月5日(火)「ロックキャビンつるや」
7時30分 朝食
8時30分 奇大橋林道ゲートに移動する
8時45分 交代でガイド役をしながら雨山峠へ各自がガイディングを披露
11時25分 雨山峠、標高955m昼食
12時15分 雨山山頂、標高1176m
12時48分 檜岳手前1106m地点で背負い搬送、ハーネスザツク搬送、雨具ザッグ搬送、スリングとストック搬送と色々研修
13時50分 檜岳山頂、標高1166.8m三等三角点標高1160mコブから奇大橋林道ゲートを目標に読図により南東尾根を下降する。前日より急峻で狭い尾根なの確定が難しい個所があった。
14時50分 標高735mの平地、ミツマタの見事群落が見られ地点
15時23分 標高540m水源林Bコースと合流する
15時47分 奇大橋林道ゲート
17時00分 各自の研修所感と講師講評後、解散
自然解説ガイディングは日頃不勉強であったので大変勉強になりました。ロープワークも含めて今後は折々に復習と植物図鑑の勉強をしなければならないの思いました。
今回の東日本大震災により新幹線など交通機関が利用できずマイカーでの移動になりました。今後、東北地区などで開催いただければ遠方会員への負担も軽減できるかなと思います。上野講師には2日間内容の充実した研修ありがとうございました
 丹沢周辺での登山ガイド資格更新研修会は好天の中無事修了、研修参加の皆さん色々お世話になりました。ロッグキャビンしおやのおばちゃん、震災の東北から来たと心配してくれてありがとうございました。
解散後、帰宅=帰りは一切高速を使用しないで帰れるかな、国道246号=厚木=相模市=国道16号を東へ狭山、入間基地=川越市=春日部市=国道4号で北へ=栃木県の道の駅「思川」かな運動公園で車泊
E=国道4号で北へ=16:00三沢
【山名と三角点】
点名イヌコイシ峠(犬越峠),1168.6m,山梨県南都留郡道志村字大室沢,三等三角点,TR35339109601,東京-秦野-大室山,
大室山(大群山),おおむろやま,1587.60m,山梨県南都留郡道志村字大室沢,二等三角点.TR25339200501,北緯 35°30′39″.4566東経139°04′06″.8834,正常, 東京-秦野-大室山,
加入道山(加入道),かにゅうどうやま,1418.35m,山梨県南都留郡道志村,三等三角点,TR35339201301,東京-上野原-大室山,丹沢大山国定公園
畦ケ丸山(アゼガ丸),あぜがまるやま,1292.58m,神奈川県足柄上郡山北町中川,三等三角点,TR35339106201,35°28′40″.7905 139°01′55″.8811正常 露出19980202,東京-秦野-中川,点の記なし
シダンゴ山(シダンゴ),しだんごやま,758.10m,神奈川県足柄上郡松田町字137 7132番地,三等三角点,TR35339009901,東京-秦野-中川,
栗ノ木洞(栗之木道),くりのきほら,908.27m,神奈川県足柄上郡山北町,三等三角点,TR35339110101,東京-秦野-大山,
雨山,あめやま,1176m,神奈川県足柄上郡山北町中川,三角点なし,東京-秦野-大山,
桧岳,ひのきだけ,1166.78m,神奈川県足柄上郡松田町字,三等三角点,TR35339101901,東京-秦野-中川,点の記なし
4月10日(日)、かんじき・スノーシューで姫神山、1123.71m、一等三角点、岩手県盛岡市玉山
登山クラブ「歩きニスト」第83回山行、
東日本大震災の一日も早い復興を祈念し登山を再開いたします。
大震災の復興のために私たちが出来るのは何でしょうか。
体力なく瓦礫を片付ける労働は無理なので出来るのは義援金でしょうか。
登山クラブとして活動を継続し東北に元気を与えることが復興への一助に成ると信じます。山行に参加ごとに100円以上の義援金を集めて日本赤十字社http://www.jrc.or.jp/を通じて寄付することにいたします。だから遠慮することなく活動しましょう。ガソリン等燃料不足状況ですので当面は近場までです。まだまだ残雪多く半分冬山なので装備をよく点検し、好天が予想されるので日焼け予防とサングラスを忘れずに。長靴かんじきでも良い。帰りに奥州街道の福寿草を鑑賞します。
【端正なピラミッド状の秀峰で岩手山のパノラマ展望が楽しみです】
三沢7:00=7:30十和田体育センター=国道4号65km(1時20分)=8:50一戸インタ=国道4号5km(1時10分)=10:00好摩芋田=林道5km(10分)=10:10一本杉登山口駐車場510m10:30…(20分)…10:50一本杉…(40分)…11:30尾根五合目…(30分)…12:00八合目…(30分)…12:30姫神岳,1123.71m,一等三角点(昼食30分)13:00…(20分)…13:20八合目…(20分)…13:40五合目…(30分)…14:10一本杉…(20分)…14:30一本杉登山口駐車場14:40=林道5km(10分)=14:50好摩芋田=国道4号55km(1時10分)=16:00一戸インタ=国道4号65km(1時20分)=17:20十和田体育センター=三沢
【メンバー】種昇・種幸・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・瀧端・鳴儀・鳴敏・太ク・松ミ・・男5名・女6名・計11名 車2台
姫神岳,ひめかみさん,1123.71m,盛岡市玉山区玉山姫神岳,一等三角点,盛岡−藪川,登山道,金属標2百名山
4月14日(木)、牛馬が遊ぶ本州最北の一等三角点「桑畑山」、青森県東通村尻屋
登山クラブ「歩きニスト」第84回山行
尻屋灯台周辺に放牧される寒立馬、全国有数の石灰石鉱山と三菱マテリアル工場、津軽海峡と太平洋が交わる尻屋崎そして360度の眺望が得られる山頂。
今回は尻屋集落の神社から登る裏山ルートを辿ります。
【裏山ルート紀行】
ユースホステル(今は営業してません)の奥に地区集会所があります。近くの人に集会所前に駐車して良いか確認します。隣の神社の階段を登り、お社の左を回って後ろの林道に出る。この林道を右の方に進んで階段状の石積みのあるところから杉のまだ若い植林の中を真っ直ぐに急登する。背の高い杉林に入ってから、山道は右へ曲がるところに標識があった。「←YH 桑畑山→」。つづら折の一本道で裏山の肩に出る。肩は雪崩防止柵が設けられ植林跡が迷路のようになりここを抜けると雪崩防止柵建設用の作業道に出る。舗装道と砂利道の混ざった道は尾根沿いに桑畑山直下へと続いている。好天の山、裏山コースは入山者少なくルートハンテングは難しいが尾根から林道を辿って山頂へ展望を楽しみながら歩ける。
【コースタイム】
三沢6:00=6:30十和田=75km=8:00むつ市近川=41km=9:01尻屋集落、旧ユースホステル地区集会所(三と会館)9:19…9:26八幡神社…9:28林道からの入口…10:02裏山の肩…雪崩防止柵…10:28砂利道309mピーク10:38…11:00桑畑山(点名尻屋山),399.95m,一等三角点(昼食)12:00…12:32裏山の肩(裏山往復)…13:00地区集会所(三と会館)=尻屋崎灯台=むつ市近川=十和田=17:00三沢
【メンバー】種昇・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・瀧端・鳴儀・鳴敏・太ク・男  名・女  名・計9名 車2台
桑畑山(点名 尻屋山),くわばたやま,399.95m,青森県下北郡東通村大字尻屋字桑畑山1番地 ,一等三角点 ,基準点コード 6241-03-6501,緯度 41°23′15″.3075 ,経度 141°26′26″.6321 ,現況 正常:1998/08/10 ,尻屋崎-尻屋,
4月16日(土)、十和田山岳会定例総会
十和田市「十和田シティホテル」
4月21日(木)、下北半島のヤブ山、八郎烏帽子422m、青森県陸奥横浜町
登山クラブ「歩きニスト」第85回山行
【八郎烏帽子】
八郎烏帽子の山名であるが近くにある吹越烏帽子は麓の吹越集落から呼ばれたと思うが八郎と言う地名は見当たらない。八郎と言う地名では秋田県にある湖で八郎潟が有名だ。十和田湖の八郎太郎と南祖坊の伝説で大蛇となった八郎太郎は凄まじい争いの末負けて八郎潟に落ち延びものです。その八郎からきたのかな、麓に太郎須田溜池なるものがあるが関係は如何に。
【紀行】
横浜町の道の駅から東へ泊集落に抜ける道は冬期閉鎖されている。バリケートゲートをすり抜け平山沢源流部へ積雪で橋手前に駐車、林道をたどり320mカーブ地点から藪へ残雪30cmと前日の降雪5cmぐらいヒバ林は低木が密集しているが、残雪は締まっているのでつぼ足で登る。350mの鞍部を越えてヒバ林のヤブを登ると標識も何もない山頂に立つ八郎烏帽子422m。烏帽子の名のように狭い山頂で木々多く展望は無い。帰りは350mの鞍部から同じ高さのピークを越えて林道へ下ってさらに417m泊峠まで歩く。東側に駐車スペースと作業道がある。これを辿ると460mの電波塔まで登れる。そこは低い笹原で太平洋と陸奥湾の両方を展望できるところ。登ってきた八郎烏帽子と北側の金津山520mと南側の御宿山498mの山なみを確認。” 深山で 膨らむ冬芽を 覗きこむ ”
【コースタイム】
横浜町道の駅8:12=8:29平山沢橋8:36…9:02林道320mカーブ地点…9:39鞍部350m…10:06八郎烏帽子422m…10:51同じ高さのピーク…11:30泊峠417m…11:43電波塔460m
【メンバー】
種市昇二郎・瀧正・2名
八郎烏帽子,はちろうえぼし,422m,青森県下北郡横浜町,三角点なし,陸奥横浜
4月24日(日)、山の勉強会(セルフレスキューその3、スリングの復習) 馬仙峡、男神岩と女神岩をめぐる春山ハイキング 岩手県二戸市
登山クラブ「歩きニスト」第86回山行
馬淵川の清流を挟んでそびえ立つ景勝の地、馬仙峡ばせんきょう,329.7m、岩手県二戸市
【馬仙峡(ばせんきょう)】
岩手県二戸市の南、馬淵川の清流を挟んでそびえ立つ景勝の地、馬仙峡は二戸市出身の国文地事が命名したもので折爪岳とともに県立自然公園に指定されている。馬仙峡は馬淵川と安比川の合流点から下流の馬淵川の渓谷(明神ケ淵)と、左岸の男神岩・女神岩、右岸の大崩崖一帯が指定地となっている。それぞれに四季折々の自然美で人々を魅了します。
【男神岩と女神岩】
男神岩(直下の川より180m)・女神岩(160m)の馬淵川と安比川の合流点にそびえる巨大な岩です。夫婦岩の類では全国でも稀な巨大さといわれています。 男神岩・180m女神岩・160m(直下の川よりの高さ)二つの巨岩は、硬い安山岩質の岩石から出来ており、長い間の浸食によってその景観美が作られました。季節ごとにその素晴らしい風情を魅せてくれますが、 5月初旬の新緑と10月中旬の紅葉の季節は見応えがあり、馬仙大橋の下で、馬淵川の川岸から見上げる夫婦岩は迫力満点です。平成18年国の名勝に指定されました。
【男神岩、女神岩の伝説】
男神と女神は幼い頃からの許婚で仲もよかったのですが、男神が心変わりし美しい鳥越山に心を奪われてしまいました。 女神は大蛇に変身し、鳥越山を絞め殺そうとしましたがかなわず、悲しみのあまり大淵に身を投じました。 里人は、祠を建て大淵大明神とし、雨乞いの神様として祀り信仰しました。 干ばつの時、願いが聞き届けられると水柱が噴き上がり、数日のうちに必ず雨が降ったと云われています。

【男神岩と女神岩をめぐる春山ハイキング春の野山をのんびりと散策します】
昨年末に南部地方に大雪が降り倒木などの影響で交通障害がありました。その時の被害でしょう登山道をふさぐように大木が倒れている。集落からの道は樹木を伐採し道も補修していました。里山なのか市の対応が良い。女神岩手前の天地峠はカタクリの群落が咲きほこり一週間後が見頃になる感じです。男神岩で絶壁を覗き込み、展望台から真下の国道を走る車を眺める。
【セルフレスキュー、スリングの復習】
をしますさてこの先は林道を西へ手頃な斜面を利用して懸垂下降を実施する。スリングで簡易ハーネスを作りカラビナにムンターで下降する。
【コースタイム】
三沢7:00=7:30十和田体育センター=国道4号60km(1時20分)=8:50二戸駅駐車場(標高111m)9:10…車道1.3km(20分)…9:30馬仙峡入口(169m)…0.9km(40分)…女神岩…男神岩…10:10点名馬仙峡,329.7m,四等三角点10:30…1.7km(30分)セルフレスキュー(1時00分)12:00(昼食30分)12:30…12:30分岐(406m)…(点名寺沢,439.6m三等三角点往復(40分))13:10…2.0km(40分)…13:50(点名上里,225.2m四等三角点往復(30分))14:20+30…1.0km(30分)…15:20二戸駅駐車場15:30=国道4号60km(1時20分+30)名川道の駅=17:20十和田体育センター=17:50三沢
【メンバー】種昇・種幸・小稔・小幸・鈴勝・鈴光・瀧端・小仁・鳴儀・鳴敏・太ク・沢禎・沼良・
男6名・女7名・計13名 車3台種昇6・鈴勝3・鳴儀4・
点名馬仙峡,ばせんきょう,329.7m,岩手県二戸市大坊平字大坊平15,四等三角点,展望台の下にある祠の後にある
点名寺沢,てらさと,439.6m,岩手県二戸郡福岡町大字石切所字狼久保10の168,三等三角点
4月30日(土)、カタクリの里と桜の花見に、青森県黒石市、弘前市
登山クラブ「歩きニスト」第87回山行
【紀行】
カタクリの花の群生地の見学に行きました。国内有数の規模と称される黒石市雷山のカタクリは如何なるものか、現地を一度も見ずに評価されない。どこにでも咲いているカタクリを見るため大枚1000円の大金を払うなんて今までの私では考えられなかった。しかし今回行く気になったのは何故でしょう。
黒石市津軽伝承工芸館からシャトルバスで雷山のカタクリの里へ一般公開時期は23年4月23日から5月5日までシャトルバス利用者以外の鑑賞はできなくバス代金含めて1000円である。バスは虹の湖公園により雷山林道をランプの宿青荷温泉に向かって上って行く。七曲のカーブを上るとゲートとある林道へ。バス運転手が合鍵でゲートを開ける。道は雷山の麓を右に周りこむようにある。杉林が切れて開けたところに到着。古いバスを利用した待合室と丸木のベンチがある広場だ。前方にミズナラの林が広がる。ここだけ伐採しなかったようだ。この林の中にカタクリ散策の小道が整備されている。しかし残念ながら早かったようでまだ開花は一部分だけでした。やはり金を取って整備すると群落になるんだなと感じた。整備された道はやっぱり面白くないので林道を辿って上に登ってみた。そうしたら上は太陽が当たって温かいようでたくさん開花していた。
さてカタクリの次は桜だ。弘前公園の花見は混雑で無理かな。弘前市内は大変な混雑で駐車場がない。追手門通り手前の有料駐車場がタイミング良く空いていた。あとはお決まりのぶらぶらと花見です。
【コースタイム】
三沢7:00→十和田7:30→9:00黒石市こけし館→シャトルバス→雷山→こけし館→弘前→追手門→二の丸→本丸→追手門→三沢
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