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十和田山岳会山行、男体山と白根山
平成23年9月25日(木)〜28日(日)
no110925nantaisan.html


男体山,なんたいさん,2484.20m,栃木県日光市,一等三角点,日本百名山
26日(月)、二荒山神社に参拝し男体山へ。下りは志津乗越へ縦走
奥日光湯元温泉 二荒神社

奥日光湯元温泉、ホテル「おおるり山荘」、
朝の湯池、今日は天気好い

登山口は中禅寺湖の湖畔にある二荒山神社中宮祠、神社の前駐車場で準備しバスは志津乗越に移動。石段を登って二荒神社の境内に入る。登山道に入るには参拝料が必要、まとめて支払い参拝して出発です。

三合目中禅寺湖

六合目ロープ岩
登山口の鳥居をくぐて石段を登っていく。標高差1204mとキツイ登りです。遥拝場を過ぎ鬱蒼とした林の中を登って行くと、山谷信仰、山岳修験道の山である男体山の霊気が伝わるような気がする。広い林道に出ると三合目、中禅寺湖が見えます。 三合目からしばらく林道を歩き石の鳥居が四合目。深く崩壊した広い沢沿いの道を登る。五合目小屋で休憩し六合目で振り返ると中禅寺湖が小さくなって、視界が広がっていく。急登で疲れたら振り返って中禅寺湖を眺めることで良いね。六合目のロープで落石防止した大岩を通過
九合目階段 男体山天の剣
八合目の瀧尾神社を過ぎると、大岩の登りから木の階段の道になる。ここで山頂に立つ二荒山大神像が見えるがなかなか着かない。 山頂の前に左の太郎神社に行く。神社の岩場に登って大展望を楽しみ。再び山頂目指して登る。二荒山大神像立つ山頂は鳥居や神社と奥に剣が突き立つ大岩「天の剣」とその下に一等三角点がある。
男体山一等三角点 大真名子山と女峰山
男体山,2484.4m,一等三角点 昼食後北側の志津乗越に下る。すぐ立派な山がそびえている。二百名山の女峰山、三百名山の大真名子山と太郎山と奥日光の親子山が連なっている。
志津乗越砂防ダム 志津乗越
赤く焼けてザレた道は滑るので登山者で掘られて荒れてゆく方向だ。砂防ダムまで下ってようやく緩やかになる。 大きく立派な志津小屋を過ぎるとバスが待っている志津乗越に到着、振り向くと男体山がそびえていた。
男体山


白根山,しらねさん,2577.60m,群馬県片品村,二等三角点,日本百名山
27日(火)、菅沼から白根山に登り前白根山を縦走し湯元へ下る。標高差837mだがアップダウン有る縦走コース
菅沼 登山道
菅沼茶屋駐車場から歩きます。古い林道跡の道を歩く夏草茂る草原に突き当たり登山道案内板を右折 樹林帯に入りゴツゴツして苔むす岩にの間を緩やかな登りジグザグの登りになる。樹林の間から金精山の稜線らしい尾根が見える。
弥陀ケ池 弥陀ケ池
シラビソ林から抜出してお花畑に出る。そして弥陀ヶ池池に着く。池に姿を映しして白根山が黒く大きく聳えている。沼の畔の回って五色沼分岐を右へ。昔この場所にシラネアオイの群生地があったが鹿の食害で今は無い。 ザレた岩の急坂を登って振り返ると綺麗なエメラルドグリーンの弥陀ヶ池が見える
白根山山頂 白根山山頂
黒い巨岩のそそり立つ谷間詰めて岩の稜線で出る。尾根の反対側は断崖絶壁で足がすくむ。
岩峰のピークに立つがここは山頂ではなく向かいの岩峰が山頂である。たくさんの登山者がいる。登り下りで混雑した岩場を一旦急下降してまた登る。
白根山,しらねさん,2577.60m,二等三角点、
重なった巨岩の上が白根山山頂。次々と登ってくる登山者で山頂は大混雑。しかし写真だけはしっかりと撮る(指差しているのは双耳峰の尾瀬燧岳)
盤石測量 ロープウェイ団体
白根山の二等三角点の石柱は亡失しているが盤石が残っていた。国土地理院の関係者なのかGPS機器で測量をしていた。聞いたら亡失した石を再設置するようだ ロープウェイ利用の団体でいっぱいの奥白根山神社。岩場へ移動して昼飯にする。晴れてくれて、眺めも堪能できたので、大満足である。
五色沼俯瞰 鹿
五色沼俯瞰、帰りは五色沼方向に向かう。火口原を左周りに歩くと足下にコマクサが咲いていた。右手方向に大勢の登山者が下って行くロープウエィ利用のコースです。 広いお花畑を下り砂礫の急斜面をジグザグで下る。林の中で鹿の群れと遭遇した
白根山振返る 前白根山
草原の広場で白根山振返る。赤い屋根の避難小屋へ。小屋の前で右折して前白根山に向かう。 斜面をトラバスして稜線に出る。稜線の小ピークに立つと五色沼と登ってきた白根山が黒くシルエットになって聳えている。前に砂礫の前白根山、ザレた登山道見える。
下山林道出合 スキー場
前白根山,2373m,三角点と小さな祠を確認して湯元温泉コースに向かう。下りは崩れえぐれ荒れた砂礫の道でこれに倒木が混じった急坂と最悪のコースである。上からスキー場らしく見えるがとにかく長い下り道だ。ようやく林道に出る 林道に出てスキーゲレンデで迎えのバスに乗る
朝の湯池 湯滝
今日は帰るだけだが戦場ケ原を散策することにしました 湯ノ池から階段を下り豪快な湯滝を仰ぎ見る
戦場ケ原 戦場ケ原
戦場ケ原の木道 小滝に至る道は渓流沿いに木道が整備された遊歩道を歩く。戦場ケ原を横切って光徳入口まで短い道のりだが結構面白い散策道でした
白根山
十和田山岳会山行、平成23年9月25日(木)〜28日(日)、男体山と白根山
栃木県・群馬県
男体山,なんたいさん,2484.4mと白根山,しらねさん,2577.6m
中禅寺湖の北岸に雄大な山容を見せて聳える男体山と日光火山群の最高峰で日光白根山と呼ばれるニ山を目指す
25日(日) 【往路、栃木県奥日光へ】
十和田総合体育センター集合6:20出発6:30=下田百石IC=百石八戸道・東北道=宇都宮JCT=日光宇都宮道路=13:56清滝IC=コンビニ買い物と給油=国道120号第二いろは坂を上って中禅寺湖に到着。時間に余裕が有るので華厳の滝を観光します。駐車料金が1200円と高額=15:20奥日光湯元温泉「おおるり山荘」〒321-1662栃木県日光市湯元予約電話0120-582-870現地電話0288-62-2700、一泊二食\5500バイキング飲み放題17:30から18:30まで1時間、
26日(月) 【二荒山ふたらさん神社に参拝し男体山へ。下りは志津乗越へ縦走】
奥日光湯元温泉ホテル「おおるり山荘」=登山口は中禅寺湖の湖畔にある二荒山(ふたらさん)神社中宮祠(ちゅうぐうし)、神社の前駐車場で準備しバスは志津乗越に移動。石段を登って二荒神社の境内に入る。登山道に入るには参拝料が必要、まとめて支払い参拝して出発です。
登山口の鳥居をくぐて石段を登っていく。標高差1204mとキツイ登りです。遥拝場を過ぎ鬱蒼とした林の中を登って行くと、山谷信仰、山岳修験道の山である男体山の霊気が伝わるような気がする。広い林道に出ると三合目、中禅寺湖が見えます。しばらく林道を歩き石の鳥居が四合目。深く崩壊した広い沢沿いの道を登る。五合目小屋で休憩し六合目で振り返ると中禅寺湖が小さくなって、視界が広がっていく。急登で疲れたら振り返って中禅寺湖を眺めることで良いね。八合目の瀧尾神社を過ぎると、大岩の登りから木の階段の道になる。ここで山頂に立つ二荒山大神像が見えるがなかなか着かない。山頂の前に左の太郎神社に行く。神社の岩場に登って大展望を楽しみ。再び山頂目指して登る。二荒山大神像立つ山頂は鳥居や神社と奥に剣が突き立つ大岩とその下に一等三角点がある。
男体山,2484.4m,一等三角点、昼食弁当は奥日光は弁当扱い店がないので特製弁当にしました。アルファ米 「五目ごはん」を朝一番にホテルでお湯を注いで調理したものだ。魚肉ソーセイジやお菓子などをセットした。美味しいですよ。特に「赤飯」は皆さんに好評でした。
昼食後北側の志津乗越に下る。すぐ立派な山がそびえている。二百名山の女峰山、三百名山の大真名子山と太郎山と奥日光の親子山が連なっている。赤く焼けてザレた道は滑るので登山者で掘られて荒れてゆく方向だ。砂防ダムまで下ってようやく緩やかになる。大きく立派な志津小屋を過ぎるとバスが待っている志津乗越に到着=志津林道=光徳入口=16:00奥日光湯元温泉「おおるり山荘」
27日(火)【菅沼から白根山に登り前白根山を縦走し湯元へ下る。標高差837mだがアップダウン有る縦走コース】
奥日光湯元温泉「おおるり山荘」=菅沼茶屋駐車場から歩きます。古い林道跡の道を歩く夏草茂る草原に突き当たり登山道案内板を右折。樹林帯に入りゴツゴツして苔むす岩にの間を緩やかな登りジグザグの登りになる。樹林の間から金精山の稜線らしい尾根が見える。シラビソ林から抜出してお花畑に出る。
そして弥陀ヶ池池に着く。池に姿を映しして白根山が黒く大きく聳えている。沼の畔の回って五色沼分岐を右へ。昔この場所にシラネアオイの群生地があったが鹿の食害で今は無い。ザレた岩の急坂を登って振り返ると綺麗なエメラルドグリーンの弥陀ヶ池が見える。黒い巨岩のそそり立つ谷間詰めて岩の稜線で出る。尾根の反対側は断崖絶壁で足がすくむ。
岩峰のピークに立つがここは山頂ではなく向かいの岩峰が山頂である。たくさんの登山者がいる。登り下りで混雑した岩場を一旦急下降してまた登る。
白根山,しらねさん,2577.60m,二等三角点、重なった巨岩の上が白根山山頂。次々と登ってくる登山者で山頂は大混雑。しかし写真だけはしっかりと撮る。二等三角点の石柱は亡失しているが盤石が残っていた。国土地理院の関係者なのかGPS機器で測量をしていた。聞いたら亡失した石を再設置するようだ。
さて次は反対側の奥白根山神社がある岩場へ移動して昼飯にする。晴れてくれて、眺めも堪能できたので、大満足である。帰りは五色沼方向に向かう。火口原を左周りに歩くと足下にコマクサが咲いていた。右手方向に大勢の登山者が下って行くロープウエィ利用のコースです。広いお花畑を下り砂礫の急斜面をジグザグで下る。林の中で鹿の群れと遭遇、草原の広場から赤い屋根の避難小屋へ。小屋の前で右折して前白根山に向かう。斜面をトラバスして稜線に出る。稜線の小ピークに立つと五色沼と登ってきた白根山が黒くシルエットになって聳えている。前に砂礫の前白根山、ザレた登山道見える。前白根山の山頂を超えて五色山分岐まで行く。
前白根山,2373m,三角点と小さな祠を確認して湯元温泉コースに向かう。下りは崩れえぐれ荒れた砂礫の道でこれに倒木が混じった急坂と最悪のコースである。上からスキー場らしく見えるがとにかく長い下り道だ。ようやく林道に出てスキーゲレンデで迎えのバスに乗る。…リフト終点…奥日光湯元温泉「おおるり山荘」
28日(水)【復路、帰ります】
奥日光湯元温泉「おおるり山荘」、今日は帰るだけだが戦場ケ原を散策することにしました。湯ノ池から階段を下り豪快な湯滝を仰ぎ見る。小滝に至る道は渓流沿いに木道が整備された遊歩道を歩く。戦場ケ原を横切って光徳入口まで短い道のりだが結構面白い散策道でした。=中禅寺湖=第一いろは坂=清滝IC=日光宇都宮道路=宇都宮JCT=東北道・百石八戸道=下田百石IC=18:00十和田総合体育センター無事カエル
【点の記】
【点名 白根山 】,しらねさん,2577.60m,群馬県利根郡片品村大字東小川字加羅倉,二等三角点,基準点コード 5539-13-5001,緯度 36°47′54″.7416 ,経度 139°22′33″.2151 ,現況 正常:2002/11/10 ,地形図名 男体山 25, 亡失の為、現在成果使用不可
点名 男体山,なんたいさん,2484.20m,栃木県日光市大字日光2478,一等三角点,基準点コード TR15539131901,緯度 36°45′54.5066経度 139°29′26.9538,現況状態 正常 20020605,   地形図 日光−男体山  
● 参加者@種市昇二郎A鳴敏B鳴儀C松弘E吉勝F藤知G新由H佐和I野博J高洋K鈴光L田茂
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