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平成23年11月の山行報告no1111yamahoukoku.html


11月3日(木)文化の日、津軽の山、尾開山,508.8m、堂ケ平山,496.0m
青森県弘前市、津軽の低山を楽しもう。
自然歩道 大仏公園
石川集落の弘南鉄道石川駅に東北自然歩道「名水と忍者修験者の道」の看板がある。この道をたどって尾開山と堂ケ平山を登ります。 始は大仏公園を散策、この公園は津軽の豪族の城址で最上部の館跡に四等三角点があった。
自然歩道入口 尾開山へ
リンゴ園の中を山手に行くと「お茶の水」に着く。ここに駐車して舗装された林道を1.4km行くと林道終点広場に到着 左の踏み跡を登って尾開山へ。栗の大木(種グリ)がある正面の道を見送り東側の鞍部を目指して登る。鞍部からは踏み跡のような道で直線なので多分植林の境界線だろう。
尾開山三角点
林の急坂を登ると三等三角点に着く 山頂は西へと歩く。山主三角点と案内板がある広場だ。10年前に取り付けた山名プレートがありました。
自然歩道
尾開山山頂 次の山堂ケ平山へ尾開山から西へヤブ尾根を下り林道終点から続く東北遊歩道に合流する
紅葉 熊の鈴
ハウチワカエデの紅葉が素晴らしい(拡大) 熊よけの鈴。さらに西へベルの付いた標識の地点から尾根筋を登る。ヤブが凄いワラビの穂と笹が混ざってひどい。前回は伐採直後で植林した杉も低かったが大木に成長している。吊尾根からは刈り払った部分もあり比較的歩き易いが踏み跡はない。
堂ケ平山
堂ケ平山,どうがたいやま,496.0m(拡大) 堂ケ平山,山頂
熊棚 崩壊地
堂ケ平山への尾根にブナの大木が見うけられる。山頂には無い。その上に熊棚があった。周囲にちぎり折られた枝が散乱していた。見上げると梢にはまったく枝がない。(拡大) 登ってきた尾根はヤブが濃く歩き難かったので尾根中間から直接自然歩道へと下る。大きく崩壊した場所の脇に出た。崩壊地は地形図にない、間違えると酷いことになる。
地図


11月12日(土)〜13日(日)、忘年山行、白神山地の高倉森と暗門の滝巡り
青森県弘前市
津軽峠
 暗門大橋から白神ライン(旧弘西林道)で津軽峠に、晴天の登山日和です峠の公衆トイレ駐車場から白神山地が一望。 津軽峠から自然観察歩道を歩く
マザー 岩木山
自然観察歩道を歩くとすぐ分岐がある。左へ数分でブナの巨木「マザーツリー」に着く。マザーツリーを見てから自然観察歩道に戻り南へ 稜線上の歩道は秋の山を楽しむに快適だ。青空にくっきりと津軽富士「岩木山」が見える。
高倉森三角点 高倉森
歩道の脇に三角点のある高倉森山頂(829m)ナカクラノボッチに着くがここは狭く展望は無い。 さらに稜線を行くと尾根が曲がる手前に倒木のベンチがある広場タカクラノボッチに着く。ここで昼食。
高倉森登山口 小島旅館
下りはロープが取り付けたやせ尾根の急坂を下る。ミズナラの巨木で歩道が平坦に、そこを乗越えると再び急坂となる。急坂を下っていくと、やがて暗門大橋の登山口に着く 岩木山麓・嶽温泉、小島旅館、青森県弘前市常盤野字湯の沢20、
地図
尾開山種グリ 尾開山三角点
 弘南鉄道石川駅からリンゴ園の中を山手に行くと「お茶の水」に着く。舗装された林道を1.4km行くと林道終点広場に東北遊歩道の案内がある。栗の大木(種グリ)がある正面の道を登る。落ち葉の下に丸木で作った階段がある。かなり古くに整備されたようだ。 双子峰の山頂部中間に登り着く。左の三等三角点にタッチし西へと歩く。
尾開山、山主三角点と案内板がある広場だ。ゆっくり休憩して西側のヤブ尾根を下る。 尾開山の西側のヤブ尾根を下る。道の無いところを歩くと普段感じない楽しさがある。
紅葉
林道終点から続く東北遊歩道に合流する。ヤブを歩いてからなのか落ち葉の道は開放感があり思わずバンザイポーズです。 桂清水から、林中の道を進み、左手の山腹を登ってゆくとまるで燈明の火焔が立ち昇るように見える巨木が立っている。青森県天然記念物に指定される「燈明杉」とうみょうすぎ、樹高32m、幹囲6.9m、推定樹齢700年
平成23年11月の山行報告
11月3日(木)文化の日、津軽の山、尾開山,508.8m、堂ケ平山,496.0m
青森県弘前市、津軽の低山を楽しもう。
登山クラブ「歩きニスト」第108回山行
【津軽平野のリンゴ園から東北遊歩道をたどり紅葉の山頂へ】
【コースタイム】
三沢市公会堂6:00=国道4号70km=青森東インタ=青森道・東北道55km津軽SA(トイレ休憩10分)=大鰐弘前インタ=弘南鉄道石川駅=8:25大仏公園、四等三角点=8:46お茶の泉、駐車スペース9:02…林道0.9km…9:31東北遊歩道登山口9:35…0.8km鞍部9:44…10:01尾開山,おびらきやま,508.8m,三等三角点10:10…10:18尾開山,山頂10:28…0.5kmヤブ尾根…10:59歩道出合…0.5km…11:21桂清水熊ベル分岐…0.8km濃いヤブ…12:15堂ケ平山,どうがたいやま,496.0m,三角点なし(昼食)12:45…ヤブ尾根…13:30歩道…13:54尾開山出合…14:40東北遊歩道登山口…15:10お茶の泉、駐車スペース=大鰐弘前インタ=青森東インタ=国道4号=17:10三沢市公会堂
【紀行】尾開山,おびらきやま,508.8m,弘前市石川,三等三角点
 石川集落の弘南鉄道石川駅に東北自然歩道「名水と忍者修験者の道」の看板がある。この道をたどって尾開山と堂ケ平山を登ります。始は大仏公園を散策、この公園は津軽の豪族の城址で最上部の館跡に四等三角点があった。リンゴ園の中を山手に行くと「お茶の水」に着く。ここに駐車して舗装された林道を1.4km行くと林道終点広場に東北遊歩道の案内がある。栗の大木(種グリ)がある正面の道を見送り東側の鞍部を目指して登る。鞍部からは踏み跡のような道で直線なので多分植林の境界線だろう。林の急坂を登ると三等三角点に着く。山頂は西へと歩く。山主三角点と案内板がある広場だ。10年前に取り付けた山名プレートがまだ残ってました。
次の山は、堂ケ平山,どうがたいやま,496.0m,弘前市石川
 尾開山から西へヤブ尾根を下り林道終点から続く東北遊歩道に合流する。さらに西へベルの付いた標識の地点から尾根筋を登る。ヤブが凄いワラビの穂と笹が混ざってひどい。前回は伐採直後で植林した杉も低かったが大木に成長している。吊尾根からは刈り払った部分もあり比較的歩き易いが踏み跡はない。
堂ケ平山,ドウガタイヤマ,496.0m,弘前市石川,三角点なし堂ケ平山への尾根にブナの大木が見うけられる。山頂には無い。その上に熊棚があった。周囲にちぎり折られた枝が散乱していた。見上げると梢にはまったく枝がない。ハウチワカエデの紅葉が素晴らしい。登ってきた尾根はヤブが濃く歩き難かったので尾根中間から直接自然歩道へと下る。大きく崩壊した場所の脇に出た。崩壊地は地形図にない、間違えると酷いことになる。自然歩道を辿ってお茶の泉、駐車スペースに戻る。
 【メンバー】種昇・小稔・小幸・小仁・鈴木2・澤口2・男5名女3名8計
尾開山,おびらきやま,508.8m,弘前市石川,三等三角点,弘前-大鰐,東北遊歩道
堂ケ平山,ドウガタイヤマ,496.0m,弘前市石川,三角点なし,弘前-大鰐,東北遊歩道から藪踏跡
11月12日(土)〜13日(日)、忘年山行、白神山地の高倉森と暗門の滝巡り
青森県弘前市、
登山クラブ「歩きニスト」第109回山行
【コースタイム】
12日(土)【津軽峠から白神山地高倉森へブナ林の森林浴】
 三沢市公会堂6:00=十和田総合体育センター6:30=青森=浪岡=西目屋村=暗門大橋=津軽峠10:18…分岐…10:25マザーツリー…10:35分岐…12:11高倉森(829m)ナカクラノボッチ…12:38タカクラノボッチ(820m)(昼食)13:04…14:36(435m)ピーク…15:19暗門大橋(235m)=砂子瀬=岩木山麓・嶽温泉、小島旅館、青森県弘前市常盤野字湯の沢20、電話0172-83-2130
13日(日) 【二日目は暗門の滝巡りの予定が遊歩道の仮設橋撤去のため通行できない。変更して尾開山へ東北遊歩道沿いにハイキング】
 小島旅館7:10=上岩木橋=アップルロード=弘南鉄道石川駅、9:25お茶の泉、駐車スペース…林道…10:07東北遊歩道登山口…10:44尾開山,508.8m,三等三角点11:00…ヤブ道下り…11:43堂ケ平山分岐…12:06桂清水、駐車スペース=大鰐弘前インタ=青森=十和田=三沢市公会堂
【参加者】1種昇・2種幸・3小稔・4小幸・5鈴勝・6鈴光・7鳴儀・8鳴敏・9畑守・10畑み・11澤禎・12太ク・13松ミ・14柏良・15佐和・16沼良・17高洋・18宮輝・19田茂男5+1名・女13名・計18+1名、マイクロバス
【紀行】津軽峠から白神山地高倉森へブナ林の森林浴
 12日(土)、暗門大橋から白神ライン(旧弘西林道)で津軽峠に、晴天の登山日和です峠の公衆トイレ駐車場から白神山地が一望。自然観察歩道を歩くとすぐ分岐がある。左へ数分でブナの巨木「マザーツリー」に着く。マザーツリーを見てから自然観察歩道に戻り南へ。稜線上の歩道は秋の山を楽しむに快適だ。青空にくっきりと津軽富士「岩木山」が見える。歩道の脇に三角点のある高倉森山頂(829m)ナカクラノボッチに着くがここは狭く展望は無い。さらに稜線を行くと尾根が曲がる手前に倒木のベンチがある広場タカクラノボッチに着く。ここで昼食。下りはロープが取り付けたやせ尾根の急坂を下る。ミズナラの巨木を見た後、標高439mの小ピークのところでは歩道が平坦となるが、そこを乗越えると再び急坂となる。急坂を下っていくと、やがて暗門大橋の登山口に着く。今夜の宿は岩木山麓・嶽温泉の小島旅館、青森県弘前市常盤野字湯の沢20、電話0172-83-2130、名物のマタギ鍋が美味しいよ。
 13日(日)、二日目は暗門の滝巡りの予定が遊歩道の仮設橋撤去のため通行できない。変更して尾開山へ東北遊歩道沿いにハイキングする。
 弘南鉄道石川駅からリンゴ園の中を山手に行くと「お茶の水」に着く。舗装された林道を1.4km行くと林道終点広場に東北遊歩道の案内がある。栗の大木(種グリ)がある正面の道を登る。落ち葉の下に丸木で作った階段がある。かなり古くに整備されたようだ。双子峰の山頂部中間に登り着く。左の三等三角点にタッチし西へと歩く。山主三角点と案内板がある広場だ。ゆっくり休憩して西側のヤブ尾根を下る。林道終点から続く東北遊歩道に合流する。さらに西へベルの付いた標識の地点へ。ヤブが濃い堂ケ平山はパスして桂清水へと下る。道の法面に熊の足跡を発見、堂ケ平山の斜面だから前回の熊棚と同じ熊のようだ。オホーと叫びながら下る。桂清水は桂の木の根本からこんこんと清水が涌きだしている。よく見ると桂の根に竜の頭部が彫られ、目が入れられている。
桂清水から、林中の道を進み、左手の山腹を登ってゆくとまるで燈明の火焔が立ち昇るように見える巨木が立っている。青森県天然記念物に指定される「燈明杉」とうみょうすぎ、樹高32m、幹囲6.9m、推定樹齢700年。巨木に安全登山願って帰ります。
11月17日(木)〜27日(日)、単独で九州の山巡り、→別ページへ
@17日(木)三沢→高速道→吹田
A18日(金)高速道→大分県
B19日(土)由布岳200山大分県
C20日(日)鶴見岳300山大分県
D21日(月)久住山100山大分県
E22日(火)大船山300山大分県
F23日(水)湧蓋山300山大分県
G24日(木)英彦山200山福岡県
H25日(金)脊振山300山福岡県
I26日(土)高速道→
J27日(日)→三沢
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