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平成24年04月の山行報告no1204yamahoukoku.html

4月5日(木)、竜ケ森,554.8m(干支の山4山目です)
かんじき・スノーシュー、岩手県田山四角岳付近 
田山竜ケ森 尾根
八幡平市田山から見る竜ケ森(554.8m)
南側がすっかり伐採されている。朝からの晴天であったが麓の集落に着いたら突然の吹雪、雨雪で濡れる中、登山準備しヤブ山へ。
田山神社からの林道を歩いて峠から登ろうとしたが林道が積雪が多いようなので栗木田の先の平又集落に駐車して杉林を登る。尾根に取り付きそして辿って山頂へ
尾根 竜ケ森
山頂へ続く尾根に取り付くと緩やかな登りになる 竜ケ森(554.8m)
【点の記】竜ケ森(点名龍ヶ森),りゅうがもり,554.78m,岩手県二戸郡安代町字不動川原34-144,三等三角点,弘前-田山-,コードTR36040179701,現状報告なし,北緯40°09′42″.9234 東経140°57′56″.0383
プレート 伐採地
真新しい山名プレートがあった。ILP(researched for iwate local peaks)と書かれている その先は伐採地で下の集落が一望。
地図


4月12日(木)、バジャ山515.3m、下北半島のヤブ山
下北半島六ヶ所村出戸
地形図に山名表示はないが地元ではバジャ山と呼ばれている 
バジャ山
林道は伐採のためかブルが走ったあとがまだまだ雪が多い。正面に見えるのは砕石場付近の前ピークでバジャ山の山頂はあの向こう側です。 採石場手前の林道
バジャ山 前ピーク
頂上直下の砕石場付近はまだ2m近い残雪に覆われていた。しかし、砕石場の上は伐採から逃れた手付かずのブナ林が残されていました。 前ピークです
ぼんでん山 吹越烏帽子
南側にぼんでん山468.8m(この山も山名表示がない) 西に吹越烏帽子507.8m
釜臥山 バジャ山
バジャ山山頂からの展望は下北半島突端の桑畑山やむつ湾越しの釜臥山、圧巻は目の前に広がる太平洋だろう。手前の山は昨年登った御宿山498m(おつくしやま)です。 バジャ山山頂
【点の記】バジャ山(点名 出戸),ばっじややま(でど),515.34m,青森県上北郡六ヶ所村大字出戸字棚沢69番地 ,三等三角点,野辺地-陸奥横浜,
コード基準点コード 6141-42-5801,緯度 41°2′57″.2085 ,経度 141°20′50″.5672 ,現況 情報なし,別名ベンジャ流れ
地図


4月15日(日)、八甲田大岳、(残雪の八甲田へ睡蓮沼から往復)
かんじき・スノーシュー
  
小岳 八甲田大岳

日曜日で睡蓮沼前の駐車スペースは既に両脇にびっしり駐車していたが何とか止めることが出来た。快晴の八甲田連峰、残雪も硬くつぼ足で歩ける。周りの景色を楽しみながら仙人岱を目指す。後ろは小岳です。
仙人岱から夏道沿いに八甲田大岳へ登る。後ろに南八甲田の峰々が広がる。
硫黄岳 硫黄岳
昼食後、雪が腐ってきたのでスノーシューを履く。仙人岱ヒュッテに寄り硫黄岳に登る。登った大岳と小岳・高田大岳の見晴らしが良い。 硫黄岳から小岳と高田大岳の展望



4月19日(木)、南八甲田の秘境、櫛ケ峰,1516.47m
かんじき・スノーシューで残雪の南八甲田、青森県平川市  曇りのち
赤旗ポイント ガス
今年は本当に雪深い八甲田山に行こう。睡蓮沼前の駐車スペースは日曜日15日はびっしり満車だったが、木曜日19日は私の車だけです。曇空の南部からヤマセの風で雲が流れり込んでミストシャワー状態で視界50mほど。先ずは赤旗ポイントまで登り山の様子をみる。 風が無く視界は悪いがコンパスでのルートに問題は無いようだ。途中小雪がちらつくとともにガスが晴れてくる。振り向くと北八甲田が見える。
ガスで周りが見えない櫛ケ峰山頂到着。
この日は我々だけの山頂です
風を避けて鞍部で昼食。帰りは予定外の駒ケ峯に登るとガスが晴れてきた。雲が流れる櫛ケ峰、山頂が見える。この景色も良いものだ。



4月22日(日)、登山教室、第1回、名久井岳(春山)、
講習テーマ「山の基礎知識、登山の装備と服装」
青森県南部町
  
天狗杉分岐 急坂の尾根
ようやく残雪が消えた里山です。晴れ渡った登山日和、今年も登山教室を開催いたしました。長谷ボタン園恵光院から月山経由のコースを登る。天狗杉分岐です。 急坂の尾根を直登するコース
月山 アズマイチゲ
手前のピーク月山を越える 早春の花「福寿草」、「アズマイチゲ東一華」「キクザキイチゲ菊咲一華」「カタクリ」と山道を飾っていました。
名久井岳山頂 登山口
名久井岳山頂 山頂で昼食後、天狗杉コース北側に残雪が見られるので林道かもしかライン登山口に下り林道を回って下山
林道 天狗杉
ところが林道も残雪があった 天狗杉
名久井岳



4月26日(木)、下北半島のヤブ山 トヤ森、猿ケ森、
下北半島東通村、曇り
トヤ森 伐採道
猿ケ森集落の裏の山がトヤ森です 集落脇から古い伐採道を辿って行く。正面にトヤ森が見える
春の花や山菜 トヤ森
伐採道を歩く。中腹まではヤブ薄く中腹まで春の花や山菜が多くつい道を外れてしまいます。 笹付きの急斜面を登り着くと、トヤ森四等三角点、主山三角点、境界標識と三個の石の確認しました。山頂より北へ境界林班の刈り払った踏み跡があり、それをたどって北へしかし尾根が広くなったところからヤブが濃くなる。古い林道跡に出るが笹が濃く、北側を大きく回って舗装道路に出る。
川沿いの林道 登森林道末端
次の登森を登り、川沿いの林道を行く。帰りにそこの川でイワナを釣って帰ります。 登森林道末端
トヤ森
登森



4月29日(日)、高田大岳,1552m,
北八甲田連峰、(残雪の八甲田)
円錐形の堂々とした山容は八甲田連峰中、最も男性的かつ雄大である。かんじき・スノーシューで残雪の八甲田、谷地温泉から直線的な豪快に登ります。 雪が締まっていたので、山頂までつぼ足で登りました。
山頂直下で休憩、ここまで登るとかなりの高度感があります。この先は雪解けが進んでハイマツ帯のヤブこぎです。  山頂部は雪解けが進んでハイマツ帯となっており漕ぐよりハイマツを乗越えるように夏道に達する。
高田大岳山頂 山頂から八甲田連峰を展望
下ってきた
 ゴールデンウイークで大岳方向からスノーボダーやスキヤーがたくさん登っていました。  小岳鞍部昼食後、高田大岳西側を大きく迂回して谷地温泉に戻りました。
【 2012年4月の山行報告 】 
4月5日(木)、竜ケ森,555m(干支の山4山目です)
かんじき・スノーシュー、岩手県田山四角岳付近、
第118回山行
【参加者】種昇・鈴勝・鈴光・瀧正・男3名 女1名 計4名
干支の山、龍興山(南郷村)、竜ケ森(田子町)、竜ケ森(松尾村)、4座目です
八幡平市田山から見る竜ケ森(554.8m)は南側がすっかり伐採されている。朝からの晴天であったが麓の集落に着いたら突然の吹雪、雨雪で濡れる中、登山準備しヤブ山へ田山神社からの林道を歩いて峠から登ろうとしたが林道が積雪が多いようなので栗木田集落から尾根に取り付きそして辿って山頂へ。真新しい山名プレートがあった。その先は伐採地で下の集落が一望。
【点の記】竜ケ森(点名龍ヶ森),りゅうがもり,554.78m,岩手県二戸郡安代町字不動川原34-144,三等三角点,弘前-田山-,
4月12日(木)、バジャ山、下北半島のヤブ山
下北半島六ヶ所村出戸、第119回山行
【参加者】種昇・鈴勝・鈴光・男2名 女1名 計3名
地形図に山名表示はないが地元ではバジャ山と呼ばれている。陸奥小川原開発や核燃リサイクル施設などの工事に使われたと思われる砕石をこの山から掘り出したのだろう。砕石場とその作業道路が山を切り裂いている。
林道は伐採のためかブルが走ったあとがまだまだ雪が多い。正面に見えるのは砕石場付近のピークで山頂はあの向こう側です。頂上直下の砕石場付近はまだ2m近い残雪に覆われていた。しかし、砕石場の上は伐採から逃れた手付かずのブナ林が残されていました。バジャ山山頂からの展望は下北半島突端の桑畑山やむつ湾越しの釜臥山、圧巻は目の前に広がる太平洋だろう。手前の山は昨年登った御宿山(おつくしやま)です。
【点の記】バジャ山(点名 出戸),ばっじややま(でど),515.34m,青森県上北郡六ヶ所村大字出戸字棚沢69番地 ,三等三角点,野辺地-陸奥横浜,
コード基準点コード 6141-42-5801,緯度 41°2′57″.2085 ,経度 141°20′50″.5672 ,現況 情報なし,別名ベンジャ流れ
4月14日(土)、登山教室基礎講座(座学)を開催
三沢市喫茶店「ムーミン」第120回山行
登山教室募集
【参加者】種昇・種幸・中光・千ミ・男1名女3名 計4名
十和田山岳会総会(欠席)
4月15日(日)、八甲田大岳、(残雪の八甲田へ睡蓮沼から往復)
かんじき・スノーシュー 八甲田、第121回山行
【睡蓮沼コース】三沢市公会堂前6:30=7:00十和田総合体育センター=8:00睡蓮沼、路上駐車8:10…涸沢上部…仙人岱…八甲田大岳,1584m,一等三角点…仙人岱ヒュッテ…硫黄岳…石倉岳…睡蓮沼=十和田=三沢市公会堂
日曜日で睡蓮沼前の駐車スペースは既に両脇にびっしり駐車していたが何とか止めることが出来た。快晴の八甲田連峰、残雪も硬くつぼ足で歩ける。周りの景色を楽しみながら仙人岱から八甲田大岳へ。快晴で雲なく360度の大展望に感激です。登頂後の帰りは北側へ下り。大岳避難小屋に寄らずに大岳環状コース下り仙人岱の水場手前で昼食。大岳を目の前におにぎりを食べる。昼食後、雪が腐ってきたのでスノーシューを履く。仙人岱ヒュッテに寄り硫黄岳に登る。登った大岳と小岳・高田大岳の見晴らしが良い。硫黄岳から石倉岳への下りは結構な急勾配でスノーシューでは滑ってしまう。石倉岳は北側から南へと行くと雪庇の割れ目が大きく危険なところがある。素直に戻り雪原を睡蓮沼へ帰る
【参加者】種昇・鈴勝・鈴光・沼良・宮輝・澤秀・男3名女3名 計6名
【点の記】八甲田山,はっこうだおおだけ,標高 1584.36m 1584m,青森県青森市大字荒川字荒川山国有林252林班い1小班,一等三角点,以30,TR16040778001,緯度 40°39′32.0839  経度 140°52′38.075,正常20101001,弘前-八甲田山-八甲田山,日本百名山
4月19日(木)、南八甲田の秘境、櫛ケ峰,1516.47m
かんじき・スノーシューで残雪の南八甲田、青森県平川市第122回山行
今年は本当に雪深い八甲田山に行こう、睡蓮沼から駒ケ峯の脇を抜けて櫛ケ峰へ
三沢市公会堂前6:30=7:00十和田総合体育センター=睡蓮沼、路上駐車…赤旗地点…ニセ駒ケ峯鞍部…櫛ケ峰鞍部…櫛ケ峰,1516.47m,二等三角点…櫛ケ峰鞍部…駒ケ峯…駒ケ峯鞍部…赤旗地点…睡蓮沼=十和田=三沢市公会堂
睡蓮沼前の駐車スペースは日曜日15日はびっしり満車だったが、木曜日19日は私の車だけです。曇空の南部からヤマセの風で雲が流れり込んでミストシャワー状態で視界50mほど。先ずは赤旗ポイントまで登り山の様子をみる。風が無く視界は悪いがコンパスでのルート工作に問題は無いようだ。途中小雪がちらつくとともにガスが晴れてくる。振り向くと北八甲田が見える。ガスで周りが見えない櫛ケ峰山頂到着。風を避けて鞍部で昼食。帰りは予定外の駒ケ峯に登るとガスが晴れてきた。雲が流れる櫛ケ峰、山頂が見える。この景色も良いものだ。
【参加者】種昇・鈴勝・鈴光・沼良・宮輝・大寿・佐和・男2名女5名 計7名
【点の記】櫛ケ峰,くしがみね,1516.47m,青森県平川市葛川,二等三角点,弘前−八甲田山,東北百名山,
4月22日(日)、登山教室、第1回、名久井岳(春山)、
講習テーマ「山の基礎知識、登山の装備と服装」
青森県南部町
第123回山行
初心者のための山歩き教室、楽しく学んでレベルアップ
名久井岳(なくいだけ 615m)北上山地、青森県三戸郡南部町、一等三角点
登山教室の始めは南部の里山から山の楽しみを体験します。
岩手県を南北に連なる北上山地は折爪岳からさらに北方へとその背骨を延ばす。北方先端に位置しある名久井岳は如何にも堂々し先鋒の頭となる。古くから霊峰山として人々に信仰されている。麓の法光寺、恵光院などから信仰による登山道が3カ所あり、手軽に登れることから登る人は多い。
三沢公会堂前集合7:00→十和田総合体育センター→南部町【恵光院コース】標高差415m→恵光院、駐車場(200m)…登山口…月山分岐…月山神社(542m)…鞍部…名久井岳,615.35m,一等三角点(昼食30分)…林道かもしかライン登山口(460m)…林道…天狗杉…恵光院、駐車場=南部町=十和田=三沢公会堂前
ようやく残雪が消えた里山です。晴れ渡った登山日和、今年も登山教室を開催いたしました。新人と二年生合せて7名の参加です。
長谷ボタン園恵光院から月山経由のコースを登る。急坂の尾根を直登するコースながら皆元気いっぱいに登りました。早春ながら「福寿草」、「アズマイチゲ東一華」「キクザキイチゲ菊咲一華」「カタクリ」と山道を飾っていました。山頂で昼食後、天狗杉コース北側に残雪が見られるので林道を回って下山しました。
【参加者】
種昇・沼良・豊美・中光・澤富・浜修・千ミ・高芳・男3名女5名 計7名
【点の記】
名久井岳,なくいだけ,615.35m,青森県三戸郡三戸町大字泉山字矢吹沢77番地,一等三角点,地形図八戸−三戸,基本点コードTR16041426401,緯度40°23′16.7366経度141°18′30.08,状況露出20060831,
4月26日(木)、下北半島のヤブ山 トヤ森、猿ケ森、
下北半島東通村、第124回山行
猿ケ森集落の裏の山、中腹まではヤブ薄く中腹まで春の花や山菜が多くつい道を外れてしまいます。笹付きの急斜面を登り着くと、四等三角点、主山三角点、境界標識と三個の石の確認しました。山頂より北へ境界林班の刈り払った踏み跡があり、それをたどって北へしかし尾根が広くなったところからヤブが濃くなる。
古い林道跡に出るが笹が濃く、北側を大きく回って舗装道路に出る。
 次の登森を登り、そこの川でイワナを釣って帰ります。種市昇二郎単独
【点の記】
トヤ森(点名トヤ森),とやもり,162.77m,青森県下北郡東通村猿ヶ森字トヤ森3番地,四等三角点,野辺地-近川-猿ケ森,,コードTR46141735101,北緯41°17′56″.6780東経141°23′26″.8050,報告なし19840622
登森,のぼりもり,148m,青森県下北郡東通村猿ヶ森,三角点なし,野辺地-近川-猿ケ森,
北緯41°17′09″.15東経141°22′57″.98
4月29日(日)、高田大岳,1552m,北八甲田連峰、(残雪の八甲田)
七時雨山、(七時雨の一本桜) →春遅く桜はまだ咲かないので別の山へ
第125回山行
円錐形の堂々とした山容は八甲田連峰中、最も男性的かつ雄大である
かんじき・スノーシューで残雪の八甲田、谷地温泉から直線的な豪快な登り
三沢市公会堂前6:30=7:00十和田総合体育センター=8:00谷地温泉、駐車場
残雪が締まっていたので、山頂までつぼ足で登りました。
 山頂部は雪解けが進んでハイマツ帯となっており漕ぐよりハイマツを乗越えるように夏道に達する。
 ゴールデンウイークで大岳方向からスノーボダーやスキヤーがたくさん登っていました。
 小岳鞍部昼食後、高田大岳西側を大きく迂回して谷地温泉に戻りました。
【参加者】種昇・沼良・四憲・浜豊・浜 ・宮輝・男3名女3名 計6名
【点の記】
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