2008年新年早々に登山ガイド検定に挑戦
1月12日〜14日積雪期ルートガイデング講習(山形天元台エーデルワイス)
15日、福島県の低山「太郎坊山」「長寿山」
平成20年1月11日〜16日

天元台 ゲート


1月12日〜14日
積雪期ルートガイデング講習
(山形天元台エーデルワイス)


 1月15日、
信夫山護国神社駐車場、昨年12月に登り残していた「太郎坊山」と「長寿山」を登ります。
 国道345号を川俣町へ。中島集落から舗装林道を行くと施錠したゲートに着く。登山口の標識がある。ゲート脇に駐車して舗装道を歩く。

女神山 鳥居

 雪をかぶった安達太良山と東吾妻山、一切経山、手前に女神山と展望が良い


途中にある奇岩「サツゲ石」を仰ぎ見ながら歩いて行くと表参道入口に着く。表参道入口は林道ののり面に階段が付けられている。階段を登ると羽山神社の赤い鳥居がある。ここから登山道となる。雪の無い春のような雑木林の中を登る。尾根に出て中ほどで振り返ると福島の平野が一望できる

太郎坊 案内


 【太郎坊山(点名 七曲)】,551.14m,三等三角点
山頂には三角点とその隣に神社の真新しい白い石碑と御幣があり、雪をかぶった安達太良山と東吾妻山、一切経山、手前に女神山と展望の良い山頂です。
 帰りは裏参道コースを回って下る。落ち葉の山道を一気に下る。林道に出てたどると表参道入口に合流した。


 ゲートからいったん麓集落に戻り長寿泉の案内通りに登って行く。舗装道路は峠まで続いている。クネクネした山道を行くが影になったカーブ地点は積雪があるので注意が必要です。

峠 長寿山

 
峠地点に駐車して雪が積もった作業道をたどって行く。道は山を右周りへと周り込むように登って行く。やはり山の陰部分に積雪の多いところがある。尾根に出ると直ぐ見晴らしの良い山頂に着く。


  【長寿山(点名 茂庭)】,565.76m,四等三角点
ここにも白い石碑がある。さっき登った太郎坊山が見えます。下って長寿泉で昼飯を食べる。
 さて今日はここまで、青森へ帰ることにする。

太郎坊 ゲート
さっき登った太郎坊山が見えます。
後は雪をかぶった安達太良山と東吾妻山、一切経山、展望の良い山頂です。

1月20日、
テレマークスキーでスノーハイキング
田子町「大黒森」のスキー場上部まで、下りはスキーコースを滑り降りる


1月26日、テレマークスキーでスノーハイキング
南八甲田の「赤沼」へ、吹雪の豪雪をラッセルして進む


吹雪でなにも見えない「赤沼」の辺

函館 ヒュッテ

2月2日〜3日、 雪崩対策技術基礎実技検定を受検、札幌フリー切符で札幌へ
青森発の白鳥45号で青函トンネルを抜けて快晴の北海道、あの山は函館山です


 雪崩対策技術基礎実技検定に受検
  (北海道札幌市手稲山北大パラダイスヒュッテ周辺)
「雪崩対策技術検定」見事合格


     アイゼン・ピッケル・スノーシューの自主トレニング

 2008年1月6日、正月早々の12日から山形県米沢市の天元台スキー場ペンション「エーデルワイス」で積雪期ルートガイデング検定に参加予定である。
 そこで事前にスノーシュー・アイゼンワーク・ピッケルの自主トレニングを実施することにした。氷結した斜面は奥入瀬渓流にあるかなと渓流沿いの滝に行ってみたが、暖冬のためかピッケルで突付いてみると簡単に崩れてしまう。これでは頭の上の滝が崩れて危険だ。
 場所を移動してスキー場の駐車場脇に除雪して山盛りになっているところを利用してトレニングしてみる。8爪アイゼンを装着して登りと下降のアイゼンワークを。ピッケルで足場カッテングと滑落停止。スノーシューでの歩行は渓流沿いを散策しながら装着を確認。色々と試してみて自主トレニングは自分で納得しました。
 
 積雪期ルートガイデング検定に参加し
 その後福島県の低山を登る
 2008年1月11日〜16日、

 11日、三沢市から山形県米沢市小野川温泉へ車で移動し車中泊り

 12日、積雪期ルートガイデング検定講習、山形県米沢市の天元台スキー場ペンション「エーデルワイス」
 8:00朝一番のロープウェイに乗りペンション「エーデルワイス」に8:30集合、今回の参加者は3名で登山ガイドは私だけで男女2名は里山ガイドです。
 午前中はオリエンテーションし、午後はスノーシューで付近の自然観察に出発。出発準備から自己紹介と参加者の紹介、コース概要の説明と行動上、観天望気、天候を把握をチェック。自然観察の知識・解説能力、動植物についての知識、スノーシューでの歩行と安全管理能力の検定を実施。
 ペンションに戻ってガイディング装備の検定、地形図、コンパス、クライミングロープ、カラビナ、安全環付カラビナ、スリング、安全ベルト、ツエルト、応急処置医薬、バーナー、クッカー、ヘッドライトの所持。夕方遅くまで検定講習が続いた。

 13日、午前中は雪崩ビーコンの実技、スキーグループ6人と合同でビーコン捜索練習をペンション前の雪原で行なう。ビーコンを持参したのは私と二人ぐらいです。やっぱりデジタルビーコンは操作が簡単です。高くてもトレッカーが良い結果を得られた。
 午後はスノーシューで「大笠山」まで地形図とコンパスでのルートガイディングを実施。途中で自然観察をしながら「大笠山」1212.23m,三等三角点,に到着。
 山頂雑木林の中でツエルトの設置、実際に、顧客収容用できるよう快適な設置が望ましい。ペンションに戻ってザックを利用した搬送方法の実践、冬場はツエルトを利用した橇形梱包が良い。

 14日、中大巓までのルートガイディングを実施。登山リフト3台を乗り付いて山頂駅に到着。地形図とコンパスでのルートガイディングを実施。途中岩場のカモシカ展望台アイスバンでアイゼンの歩行、フロントポインティング゙、フラットフッティング、雪面の直登下降、ジグザグ登下降、トラバースの検定講義。
 【中大巓(点名 北吾妻)】,1963.59m,三等三角点,下りはリフトを使用しないでルートガイディングを実施しながらペンションに戻る。これで検定講義終了、積雪期ルートガイデング(合格です)

 3:00終了し、ロープウェイで下るとマイカーは雪にすっかり埋もれていた。車の前後と屋根の上の除雪に20分ぐらいもかかってしまった。エンジンはかかったヒーターが効かない。寒さでサーモスタートが壊れてしまった。寒い車なので防寒ジャケットを着たまま運転することになった。
 栗子トンネルを抜けて飯坂温泉へ。スーパーで買い物し福島市に移動して信夫山護国神社駐車場で車中泊り。ここは雪が無いので暖かい

 15日、信夫山護国神社駐車場、昨年12月に登り残していた「太郎坊山」と「長寿山」を登ります。
 国道345号を川俣町へ。中島集落から舗装林道を行くと施錠したゲートに着く。登山口の標識がある。ゲート脇に駐車して舗装道を歩く。
 途中にある奇岩「サツゲ石」を仰ぎ見ながら歩いて行くと表参道入口に着く。表参道入口は林道ののり面に階段が付けられている。階段を登ると羽山神社の赤い鳥居がある。ここから登山道となる。雪の無い春のような雑木林の中を登る。尾根に出て中ほどで振り返ると福島の平野が一望できる。
 【太郎坊山(点名 七曲)】,551.14m,三等三角点, 山頂には三角点とその隣に神社の真新しい白い石碑と御幣があり、雪をかぶった安達太良山と東吾妻山、一切経山、手前に女神山と展望の良い山頂です。
 帰りは裏参道コースを回って下る。落ち葉の山道を一気に下る。林道に出てたどると表参道入口に合流した。
 ゲートからいったん麓集落に戻り長寿泉の案内通りに登って行く。舗装道路は峠まで続いている。クネクネした山道を行くが影になったカーブ地点は積雪があるので注意が必要です。
 峠地点に駐車して雪が積もった作業道をたどって行く。道は山を右周りへと周り込むように登って行く。やはり山の陰部分に積雪の多いところがある。尾根に出ると直ぐ見晴らしの良い山頂に着く。
 【長寿山(点名 茂庭)】,565.76m,四等三角点,ここにも白い石碑がある。さっき登った太郎坊山が見えます。下って長寿泉で昼飯を食べる。
 さて今日はここまで、青森へ帰ることにする。日日に余裕があるので高速道を使わないで帰ってみよう。道路地図を確認して白石市手前から蔵王町、蔵王ICの前を抜けて仙台市の茂庭へ山越えし宮城ICから市街地を泉区へと一般道を走る。ここから4号線を北上し築館の道の駅に着く。隣りの温泉で入浴。スーパーで買った弁当を食べて寝る。

 16日、テレマークスキーを持ってきているので西岳スキー場で遊んでから帰る。

 1月20日 テレマークスキーで青森県南部の山 
    田子町「大黒森」 青森県田子町
 
 1月26日 テレマークスキーで青森県南部の山 
    十和田市蔦温泉「赤沼」
 
 1月28日定年退職

 
 2月2日〜3日、 雪崩対策技術基礎実技検定
 (北海道札幌市手稲山北大パラダイスヒュッテ周辺)

 前日2月1日(金)、起床6:00、朝食なし、6:30出発、6:45三沢駅東口駐車場に駐車、三沢7:00発の普通列車(\570)で7:35野辺地まで乗る、野辺地で後続の7:40つがる43号に乗り換える。ここからは購入した札幌フリー切符エリアが使えることになる。三沢野辺地間の特急料金を節約できた。8:09青森駅着、ホームベンチで休憩して青森8:57発の白鳥45号(1号車4番D席)の乗る。
 青函トンネルを抜けて快晴の北海道へ。10:49函館駅でまた乗り換えし函館発11:00〜スーパー北斗7号(2号車4番D席)〜14:17札幌駅着、札幌14:30〜普通列車いしかりランナー(フリー切符エリア)〜14:39手稲、手稲駅内のキヨスクコンビニで二日分の弁当を買う。
 手稲駅15:40〜バス5km(28分)〜16:08テイネハイランドスキー場、積雪は2m近く積もっている。スキー場から車道を歩いて林道入口に戻る。ここから雪の踏み跡を辿って10分パラダイスヒュッテ到着。ヒュッテは無人だった。山岳検定や事前講習の人たちがまだ雪の中で実技を行なっているようだ。17:30薄暗くなってようやく戻ってきた。二階の中ほどに自分のスペースを確保し雪崩対策の教科書を眺めながら寝る。
 2月2日(土)1日目、
 
08:30〜08:45受付 
 08:45〜09:00オリエンテーション
 09:00〜10:00講義 雪崩対策の基礎
 10:00〜11:00講義 雪崩の発生メカニズム
 11:00〜12:00実技 積雪断面観察
 12:00〜13:00実技 弱層テスト
 13:00〜13:30昼休み
 13:30〜15:30実技 ビーコン捜索練習
 15:30〜16:00実技 ゾンデ探索練習
 16:30〜17:30講義 低体温症
 17:30〜18:00講義 セルフレスキュートレーニングについて 討論、
 夕食後持参のアルコールを飲んでメンバーの会談していたら講師の方たちから一緒に飲もうと誘われ賑やかな山小屋となった。就寝

 2月3日(日)2日目、
 
08:30〜09:30実技 雪中埋没体験とシャベリング
 09:30〜12:30セルフレスキュートレーニング
 12:30〜13:30昼休み
 13:30〜14:30筆記テスト(小論文)
検定終了後、ヒュッテ内の清掃作業。15:00解散、今回参加者の方が今夜は札幌泊まりなのでいっしょに飲もうと同行することになった。二人で徒歩でスキー場へテイネハイランド16:00〜バス5km(28分)〜16:27手稲駅から札幌へ手稲〜普通列車いしかりランナー(フリー切符エリア)〜札幌、しかし札幌駅で荷物預かり所の営業時間が早すぎるのでホテルに寄ってすすき野での飲食はむりだ。残念だがここの別れた。私は一人で先ず喫茶コーナーで生ビールを飲んで、その後居酒屋で「晩酌セット」で飲んで食べて満足。
札幌22:00〜はまなす号(2号車3番上段)〜5:35青森
青森7:00〜普通列車(フリー切符エリア)〜野辺地〜そのままの普通列車(\570)〜三沢
検定費用:\20,000
旅費 札幌フリー切符\19,500 三沢野辺地\570×往復=\1,140 計\20,640
宿泊 :パラダイスヒュッテ北海道大学無料、前泊\720
「雪崩対策技術検定」見事合格
試験5項目、一次筆記試験(合格)、無積雪期ルートガイデング(合格)、積雪期ルートガイデング(合格)、雪崩対策技術検定(合格)、レスキュー技術基礎実技検定(不合格再挑戦)、

【中大巓(点名 北吾妻)】,なかだいてん,1963.59m,山形県米沢市,三等三角点,TR356404191,緯度 37°45′09.8999経度 140°08′45.4908,現況状態 報告なし,福島-吾妻山  ,
【大笠山】,おおがさやま,1212.23m,山形県米沢市,三等三角点,TR356405131,緯度 37°47′07.2649  経度 140°08′18.0147,現況状態 報告なし,福島-吾妻山  ,
【太郎坊山(点名 七曲)】,たろうぼうやま,551.14m,福島県伊達市下手渡字七曲,三等三角点,TR356404540,緯度 37°42′27.3035  経度 140°37′36.6405,現況状態 正常 20040312,福島-保原  ,
【長寿山(点名 茂庭)】,ちょうじゅさん,565.76m,福島県伊達郡川俣町小島字三又沢山,四等三角点, TR456404530,緯度 37°41′45.2964  経度 140°38′02.4959,現況状態 正常 20000724,福島-保原  ,



   

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