冬は吹雪の合間をねらって
テレマークスキーでスノーハイキングに行こう
2月9日、田子町「大黒森」
2月16日、十和田市「月日山」
2月18日、北八甲田「高田大岳」
2月25日、十和田市「日本一のブナ」
3月2日、北八甲田「雛岳」

大黒森 作業道

2008年2月9日

 
先月はスキー場上部のレストハウスまで行ってゲレンデを下ってきたが、今日は天気も良いので山頂までがんばろう

レストハウスの脇を通り抜けて林道をさらに登る。途中に山腹を回る林道と別れる左へ入る道がある。この道は作業道のようだが山頂へは近道のようだ。
 
神社 スロープ

 赤い神社は大黒森神社、脇をさらに登ると直ぐ山頂に着く。
 【大黒森山(点名 田子山)】,標高 718.74m,三等三角点,
山頂にはでっかい展望台がある。三等三角点は雪の下で確認できない。神社まで下ってその前で昼飯を食べて帰る。
レストハウス前は広くテレマークスキーに最適なスロープ

   初めのスノーハイクは田子町のスキー場「大黒森」へ
 2008年2月9日、 先月はスキー場上部のレストハウスまで行ってゲレンデを下ってきたが、今日は天気も良いので山頂までがんばろう。

 9:29炭焼き小屋の前に駐車して除雪されてない林道をテレマークスキーで歩く。
 積雪は少なくガードレールが露出しているので1m以下のようだ。雪面に木の欠片のような粒が一面に落ちている。何だろうか、梢に小鳥がいっぱいいる。この林道は桜並木なのでもしかしたらこの小鳥は「ウソ」だろうか。野鳥に詳しいメンバーが「ウソが桜の花芽を食べている」と断言した。群れが食べたその欠片が落ちているのだ。

 11:00レストハウスの脇を通り抜けて林道をさらに登る。途中に山腹を回る林道と別れる左へ入る道がある。この道は作業道のようだが山頂へは近道のようだ。神社手前で本来の林道と合流したがここは強風のために林道は雪の吹き溜まりで歩きにくいので尾根へ。
 11:29赤い神社は大黒森神社、脇をさらに登ると直ぐ山頂に着く。

 【大黒森山(点名 田子山)】,標高 718.74m,三等三角点,山頂にはでっかい展望台がある。三等三角点は雪の下で確認できない。
 神社まで下ってその前で昼飯を食べて帰る。帰りは狭い作業道を下る。12:20レストハウス前は広くテレマークスキーに最適なスロープでどうにかターンできた。

入口 参道
2008年2月16日、 十和田市の「月日山」
苔畑集落の先、林道長下線入口、ここからスキーで歩く

展望台分岐から雑木林の尾根に取り付くとさすがに風が強い。冬の風がほっぺたをなでる。
分岐 六本柱

豚舎コースとの分岐に着くもう少しで山頂だが急坂なので手前まで行って戻る。豚舎コース分岐で昼食にする。日が照ると温かいが風は冷たい。時々風で梢の雪がドサット落ちてくる。
十和田市の建設会社が建てた「三内丸山」の縄文遺跡六本柱とそっくりの建造物がある


  毎年のスノーハイク定番は十和田市の「月日山」
 2008年2月16日、 毎年必ずこの時期に登る山なのだ。なぜだろうか、
 一つに十和田市内から近いからゆっくり出発しても帰りに心配ない(冬道の運転は夕方早めに帰らなければアイスバンになるからだ)。
 それから、テレマヘクスキーに最適なコースだからだろうか(スキーと言ってもメンバーは滑りは苦手で雪の上を歩く道具と思っている)、つまり帰りの下りが急坂でないからだ。
 もう一つ展望台がある。月日山山頂は展望がないが南側に見晴らしの良いところに十和田市の建設会社が建てた「三内丸山」の縄文遺跡六本柱とそっくりの建造物がある。
 
 苔畑集落の端の家の前に駐車しスキーを持って林道長下線入口に徒歩で移動。9:29林道は除雪されてないから、ここからスキーで歩く。夏場は車で月日山エリヤを通行できる。通行は一方通行でこの林道は下りに利用されているので逆向きに歩いていることになる。田んぼ脇から畑脇そして杉林の中へと道は続く。そして急カーブを登りつめると展望台分岐に到着する。

 11:30今回はここまでと思っていたが昼まで余裕があるので山道を月日山神社に歩きだす。杉林から雑木林の尾根に取り付くとさすがに風が強い。冬の風がほっぺたをなでる。

 11:51豚舎コースとの分岐に着くもう少しで山頂だが急坂なので手前まで行って戻る。豚舎コース分岐で昼食にする。日が照ると温かいが風は冷たい。時々風で梢の雪がドサット落ちてくる。帰りはシールをはずして下るが、狭い山道でスキーの回転に苦戦する。思わず転んでします。

 13:07縄文遺跡六本柱展望台に寄って展望をたのしんで林道を周回し駐車地点に戻る。

国道 赤倉岳


2008年2月18日、 八甲田山「高田大岳」
冬期閉鎖の国道をテレマークスキーで行く


雪を受け止めているブナ

樹林帯 前峯

 
南八甲田の峰々

高田大岳の前峰974.4mピークへ

高田大岳  高田大岳 

前峰974.4mピーク
高田大岳の登り標高1000m地点まで行ってみる
高田大岳  高田大岳

標高1000m地点から高田大岳を背して帰ります

高田大岳前峰974.4mピーク


  毎年定番スノーハイク「傘松峠」を変更して
  高田大岳前峰974.4mピークへ
 2008年2月16日、 ここも毎年歩くコースだ、今冬シーズンは2度目である。
 10:20谷地温泉から冬期閉鎖の国道をテレマークスキーで 歩く。快晴の天気、冬なのにぽかぽかしている。積雪は2mを越えているようだ、そして新雪は30cmぐらいかな。 新雪のラッセルは全員(女性も含む)で交代でやります。

 南八甲田の峰々が見える地点から高田大岳前峰974.4mピークへと北側へ回り込んで行く。 11:43前峰974.4mピークは簡単に登頂できた。(後でGPSトラックを確認したら三角点には達してなかった、残念なのでいつかリベンジを企画します) 

 さて昼まで行けるところまで行ってみよう。高田大岳目指してラッセルして行く。 ダケカンバからせりあがるように急登となる。大きなダケカンバにタッチして今日はここまで、12:20見晴らしの良いところでランチタイムします。
 

奥入瀬 トンネル

2008年2月25日、 「日本一のブナ」
国道102号線、惣部バイパス入口


惣部バイパスの奥入瀬トンネル

林道 ブナ


大幌内牧場への林道
スノーモービルか雪上車の走行した跡が残っている。
(実は3日ほど前に「森の神」トレッキングツァーで雪上車を運行したようだ)


「日本一のブナ」

ぶな ぶな

三本に分かれている


腕を回したら4人分である
積雪1.5mぐらいだから地上2.5mの太さですね

日本一のぶな

離れたところから全体像

【日本一のブナ】,標高561.53m,青森県十和田市青ブナ山,緯度 40°31′47.72 経度 140°56′13.98,

ぶな


  「日本一のブナ」へ
 2008年2月25日、 昨年秋に地元新聞に十和田市奥瀬で国内最大級ブナ確認−高さ42m 幹周り5.65m 推定樹齢400年という記事が掲載されました。その後、環境省の調査員が「一本木(単幹)としては日本一」と認定した。そしてこの木は「森の神」として大切にされてきていると聞いた。

 しかし、数年前に秋田県田沢湖町の小影山で当時日本一のブナを訪ねたことがあります。幹周り8.1mです。この木はその後発見された推定樹齢700年以上の老木にを譲っている。その日本最大のブナは(秋田県角館町、白岩岳)、幹周り10.1m、樹高25m、推定樹齢700年以上である。

 明らかに幹周りが足りない。また、幹周り5.65mと6.01mとどっちの数値が正しいのだろうか。また「一本木(単幹)」とは如何ことなのか私の勉強不足で解らない。でも、行って「森の神」を見てみたい。

  国道102号、惣部バイパスは冬期閉鎖なので入口からテレマークスキーで歩きます。奥入瀬川の橋を渡ると通行止めゲートがあります。惣部バイパスは緩やかに登って行き奥入瀬トンネルに到着する。トンネル内は積雪が無いのでスキーを脱いで向こう側へ歩く。

 再びテレマークで歩く。緩やかな登りが続く。傾斜が緩いのでスキー裏面のウロコが良く効いているのでスールは不要である。大幌内牧場への林道に入る。入口から有ったスノーモービルか雪上車の走行した跡がこの先まで残っている。(実は3日ほど前に「森の神」トレッキングツァーで雪上車を運行したようだ)、杉林の林道を行く。ブナを全部伐採して杉を植えたのだろう。なんとも味気ない林道歩きでしね。うんざりしてきたところで雪上車がユウターンした地点に到着した。

 この周りはブナ林である。なにやら、つぼ足で歩いた跡が林の中へ続いている。この跡を辿って行くと一際高い木がある。なるほど、これが「森の神」だ。腕を回したら4人分である積雪1.5mぐらいだから地上2.5mの太さですね

【日本一のブナ】,標高561.53m,青森県十和田市青ブナ山,緯度 40°31′47.72 経度 140°56′13.98,

入口 林

2008年3月2日、
北八甲田「雛岳」
黒森の峠、駐車スペースからブナ林へ

ブナ林の中を雛岳を目指して登る

↓ コール地点は強風で危険なので今日はここで引き返す
雛岳


  毎年ひな祭りは定番スノーハイク「雛岳」へ
 2008年3月2日、 3月3日は「ひなまつり」、北八甲田「雛岳」に行こう。冬期除雪されている国道の谷地温泉から黒森の峠地点に除雪したスペースがあります。9:18ここに駐車して「高田大岳」と「雛岳」の鞍部を目指してブナの林を行く。

 コースは左手斜面を除除に登るように行くと良い。沢を三箇所越えると鞍部の雪原に着く。11:00しかし、ここは、木々の少ない雪原である。つまり雪崩の危険地点なのだ。鞍部は強風が吹き荒れている。この場合吹き溜まりの崩壊で雪崩るかもしれない。弱層テストを実施してみた。弱層は見当たらないが危険地点には近寄らないと引き返すことにする。


2月16日、十和田市「月日山」 
2月18日、北八甲田高田大岳「前峰974.4mピーク」
2月22日、七戸スキー場
2月25日、十和田市「日本一のブナ」
2月28日、「わかさぎ釣り」小川原湖内沼、吹雪だが食いが良い
2月29日、「わかさぎ釣り」小川原湖内沼、一転春の陽気、食いが悪い、氷が溶けてきた早々に帰る
3月2日、北八甲田「雛岳」
【月日山】,つきひやま,549.43m,青森県十和田市,三等三角点,基準点コード TR36041601701,緯度 40°31′05.4084  経度 141°05′41.5849  ,現況報告なし,八戸−十和田
【大黒森山(点名 田子山)】,おおくろもりやま,718.74m,三戸郡田子町,三等三角点,基準点コード TR36041403401,緯度 40°21′43.4483  経度 141°03′09.894  ,現況報告なし,八戸−田子,
【日本一のブナ】,,標高561.53m,青森県十和田市青ブナ山, , ,緯度 40°31′47.72 経度 140°56′13.98, , ,
【雛 岳】,ひなだけ,1240.29m,青森県青森市,三等三角点,コード TR36040778401,緯度 40°39′38.2875  経度 140°55′29.5507  ,現況状態 正常 19920915,地形図 弘前−八甲田山  ,



   

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