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平成23年7月の山行報告no1107yamahoukoku.html


7月9日(土)南八甲田、乗鞍岳と黄瀬沼(藪山)
矢櫃橋 一の沢出合

藪山の南八甲田の中、乗鞍岳にしばらく行ってないので現状どうなっているか登ってみました。
矢櫃橋からの上流、青々とした自然いっぱいの山です

一ノ沢水場までは予定通り。一の沢出合の湿原、乗鞍岳への分岐だが道は湿原の中を歩かなければならない。ロープで規制するより木道の整備が必要と思う。

乗鞍岳 乗鞍岳

一の沢出合からは残雪の雪解け水で沢沿いの道は渓流歩き状態、岩ゴロゴロの涸沢を過ぎると整備手付かずの笹藪の道になる。赤布で案内されているが足元が見えない状態で犬になって笹藪トンネルを潜って進む。山頂付近はひどい。

乗鞍岳山頂大岩を通過し西側の展望岩場に進むが腰ぐらいの笹がかぶって、まったく歩けない。足で足元を探りながら赤布を目印に行くが慣れない後続の二人が遅れる。未経験者は迷ってしまう危険な道だ。ガスで展望岩場から黄瀬沼は見えない。すこし遅れているが黄瀬沼へ下る。ハイ松が繁って道が不明ところが多い。このままだと、この素晴らしい山に登れ無くなるだろう。風の当たらない岩場で遅い昼飯にする。この先も足元を確認しながら行くがまた後続の二人が遅れる。ここも不明個所が多く危険な道だ。経験者と同行して単独では絶対歩かないでください。
黄瀬沼 黄瀬沼
(クリック拡大)
ようやく黄瀬沼に着くが水が多く木道が水没している個所がある。しかし湖水に写る山並と木々、広がる静寂が疲れを癒してくれる。
黄瀬沼は南八甲田の峰を水面に写し美しい姿で待ってくれました
黄瀬沼の木道は所々破損個所があるが健在です。
ゆっくりできない地獄峠分岐へと向かうが藪が濃く休憩タイムが多くなってきた。また足元と道がぬかるんで泥沼状態になる。
黄瀬沼 地獄峠湿原
天気の良い日に又きます。
黄瀬沼から道はさらに悪く笹藪と泥でぬかった道で犬のように笹のトンネルを潜り歩く。最悪の道です。
地獄峠分岐の湿原から駒ケ峰、ほっとした風景だが足元は泥の中です。木道を整備しないとこの地糖が無くなる。旧道到着、藪道だが旧道は歩き安い。いままでの濃い藪道から開放されてか旧道は比較的楽くである。予定より2時間30分遅れて猿倉温泉に着く。上着からズボンまですっかり汚れてしまった。付き合ってもらったお二人様ご苦労さまでした。
地図



7月17日(日)、登山教室、第4回、八甲田大岳1584m,日本百名山,一等三角点
地獄谷
酸ケ湯温泉から仙人岱へ。登山道は手入れ不足で両脇の木々や笹などがうるさく感じます。硫黄ガス発生地帯の通過がありロープで規制しています。 (クリック拡大)
雪の重みで折れた地獄谷の木橋は補強されていました。しかしもっと頑丈な橋でなければ毎年壊れるのでは
大岳
仙人岱から大岳への登り、すっかりガスに囲まれてしまいました 八甲田大岳,1584m,一等三角点
全員登頂です
残雪で雪渓の歩き方を勉強 大岳避難小屋
上毛無岱、濡れた木道は滑りやすいので要注意 酸ケ湯温泉に到着
地図
6月30日(木)〜7月3日(日)、北海道百名山と一等三角点、手稲山・定山渓天狗岳・月寒
山行報告は別ページになります

7月9日(土)南八甲田、乗鞍岳と黄瀬沼(藪山)
登山クラブ「歩きニスト」第98回山行
【南八甲田、乗鞍岳と黄瀬沼】
一ノ沢水場までは予定通りでしたが残雪の雪解け水で沢沿いの道は渓流歩き状態、岩ゴロゴロの涸沢を過ぎると整備手付かずの笹藪の道になる。赤布で案内されているが足元が見えない状態で犬になって笹藪トンネルを潜って進む。乗鞍岳山頂大岩を通過し西側の展望岩場に進むが腰ぐらいの笹がかぶって、まったく歩けない。足で足元を探りながら赤布を目印に行くが慣れない後続の二人が遅れる。未経験者は迷ってしまう危険な道だ。ガスで展望岩場から黄瀬沼は見えない。すこし遅れているが黄瀬沼へ下る。ハイ松が繁って道が不明ところが多い。このままだと、この素晴らしい山に登れ無くなるだろう。風の当たらない岩場で遅い昼飯にする。この先も足元を確認しながら行くがまた後続の二人が遅れる。ここも不明個所が多く危険な道だ。ようやく黄瀬沼に着くが水が多く木道が水没している個所がある。しかし湖水に写る山並と木々、広がる静寂が疲れを癒してくれる。ゆっくりできない地獄峠分岐へと向かうが藪が濃く休憩タイムが多くなってきた。また足元と道がぬかるんで泥沼状態になる。旧道到着、藪道だが旧道は歩き安い。いままでの濃い藪道から開放されてか旧道は比較的楽くである。予定より2時間30分遅れて猿倉温泉に着く。上着からズボンまですっかり汚れてしまった。付き合ってもらったお二人様ご苦労さまでした。
【コースタイム】
三沢6:00→十和田6:30→7:35猿倉温泉7:48→旧道→9:33矢櫃橋→10:38一ノ沢→11:48乗鞍岳→岩場昼食→13:52黄瀬沼→15:41旧道分岐→地獄峠→16:24一ノ沢→17:19矢櫃橋→18:52猿倉温泉→20:00三沢
【点の記】
 乗鞍岳(点名 乗鞍),のりくらだけ,1449.77m,青森県十和田市(十和田湖町)大字奥瀬,二等三角点,基準点コード TR26040771101  ,緯度 40°35′52.3385  経度 140°53′22.9551  ,現況状態   ,地形図 弘前−八甲田山,
7月17日(日)、登山教室、第4回、八甲田大岳1584m,日本百名山,一等三角点
登山クラブ「歩きニスト」第99回山行
青森県青森市
講習テーマ「山のトラブル対処方」
【北八甲田・大岳】
陸奥湾の夏泊半島に端を発する奥羽山脈、八甲田は青森県の中央に位置する大きな火山群で南北二つの山域に分けられる。その最高峰が北八甲田にある大岳である。
【コースタイム】
酸ケ湯温泉から仙人岱コースを登り毛無岱コースを下る周回ルートです。三沢は快晴なのに八甲田は雲がかかりあいにくの天気。しかし夏の暑さはなく寒いぐらいでした。全員登頂しました。
三沢市公会堂6:00=十和田体育センター6:30=7:30酸ケ湯温 泉、駐車場、登山口7:50…9:21地獄谷…10:08仙人岱…11:46八甲田大岳,1584m,一等三角点11:51…12:28大岳避難小屋(昼食)12:56…13:58上毛無岱14:09…14:31下毛無岱…15:15城ケ倉分岐…15:43酸ケ湯温泉…15:52登山口16:00=十和田体育センター=17:00三沢
【点の記】
八甲田山,はっこうだおおだけ,1584.36m,青森県青森市大字荒川字荒川山国有林252林班い1小班,一等三角点,以30,TR16040778001,緯度 40°39′32.0839  経度 140°52′38.075,正常20101001,弘前-八甲田山-八甲田山,八甲田連峰最高峰
7月18日(月)〜24日(日)、上越の山、横手山・笠ヶ岳・草津白根山・岩菅山・鳥甲山・白砂山 
登山クラブ「歩きニスト」第100回山行
新潟県・長野県 別ページに山行報告あり
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