- 平成23年10月の山行報告
- 10月1日(土)〜2日(日)、登山ガイド、紅葉の岩木山と八甲田山(amuse東京)
- @1日(土)、羽田空港=三沢空港(9:15着)=津軽岩木スカイライン=八合目駐車場…岩木山,1625m,一等三角点…八合目駐車場=嶽温泉
A2日(日)、嶽温泉=八甲田ロープウェイ=山頂公園駅…八甲田山大岳,1584m,一等三角点…毛無岱…酸ケ湯温泉=三沢空港=羽田空港(20:35着)
岩木山へ八合目から登る。九合目鳥の海噴火口から霰アラレが降ってきた。強風で顔にビシビシ当たって痛い。あっとあっと言う間に岩角に積もってしまった。初雪です。強風の岩木山,1625m,一等三角点にタッチして下る。八合目駐車場に下山と同時に雲が切れた。紅葉が広がる山裾が目の前に現れた。鰺ヶ沢の日本海も見える展望を楽しむ。二日目の八甲田は強風と降雪で残念ながら赤倉岳手前から引き返しました。
【点の記】
岩木山,いわきさん,1624.73m,青森県弘前市百沢字寺沢27番地,一等三角点,TR16040728401,緯度40°39′21.3129 経度140°18′11.0485,正常
20060830,地形図弘前−弘前,
- 10月9日(日)、登山教室番外編、東根山,928.4m
- 岩手県紫波町、登山教室番外編、低山を楽しもう。
登山クラブ「歩きニスト」第107回山行
【古くからの信仰の山、登山道は道幅が広く刈り払い等もしっかり管理されています。山頂からの展望も素晴らしいので、年間を通して登山者が多い】
【コースタイム】三沢市公会堂6:00=下田百石インタ前駐車場6:30=百石八戸・東北道=紫波IC=ラフランス温泉、登山口(210m)9:16…林道終点…10:10一の平…11:10二の平…11:46蛇石…12:20展望広場…12:36東根山,928.4m,一等三角点(昼食30分)…登山口=紫波IC=東北道・百石八戸道=下田百石インタ前駐車場=16:30三沢市公会堂解散
【点の記】
東根山,あずまねやま,928.4m,岩手県紫波郡紫波町南伝法寺字田沢,一等三角点,コード5941-30-0501,緯度39°35′14″5001経度
141°03′35″0912,5日詰2.5南昌山南東,
- 10月14日(金)〜16日(日)、登山ガイド、東北百名山、櫛ケ峰、竜ケ森、太平山、釜臥山
- 青森県と秋田県の山
櫛ケ峰,くしがみね,1516.47m,青森県平川市葛川,二等三角点,弘前−八甲田山,東北百名山,
竜ケ森(点名龍ケ森),りゅうがもり,1049.75m,秋田県大館市長部沢国有林,二等三角点,弘前-大葛-明利又,東北百名山,
太平山,たいへいざん,1170.38m,秋田県秋田市太平山谷字谷山21,一等三角点,秋田−太平山,東北百名山,
釜臥山,かまぶせやま,878.60m,青森県むつ市大字大湊字荒川,一等三角点,野辺地-むつ,東北百名山,
- 10月21日(金)、鶴児平基線、東端,43.07m,
- 七戸町新幹線開通に伴う七戸駅前開発で移転保管されていた標石が再設置されたとの情報を得たので現地調査にゆきました。
前所在地は、青森県上北郡七戸町字荒熊内67の内でした。新住所は調べてみます
緯度
40°43′9″.0231経度
141°9′14″.0511から西に100mほど移動した公園のような芝地に設置されています。手前がレンタカー会社と奥に七戸十和田駅が見えます。私のGPSでは緯度
40°43′07″.6 経度 141°09′08″.8を示していました。
私のHP青森県の山で【点名 東端
】を検索
東端,ひがしはじ,43.07m,七戸町銀杏木,一等本点371,銀杏木,
- 10月29日(土)と30日(日)、白神山地と津軽平野の低山、単独
- フナギノテノボッチ763.8m,八方ケ岳783m,
【フナギノテノボッチ】764.09m,西目屋村(藪山)
地形図には三角点が表示されていて点名は「吉井戸」。八方ケ岳の隣で暗門川の大割沢と横倉沢に挟まれた尾根の先にそびえる。
【コースタイム】10:05暗門大橋(230m)…10:12遊歩道水場(243m)…ブナ林散策道…10:27古い作業道跡(342m)…10:55尾根(505m)…11:28北峰ピーク(722m)…11:52南峰ピーク、フナギノテノボッチ(764.09m)12:24…13:19尾根(440m)…13:31古い作業道跡(390m))…ブナ林散策道…14:07河原(260m)…14:21横倉沢…14:37暗門の第一滝(390m)…14:52師崎沢(418m)
【紀行】
暗門の滝ブナ林散策道から古い作業道をたどって行くと尾根壁に阻まれるが強引に壁をよじ登る。尾根(505m)からは微かな踏み跡が続く。北峰ピーク(722m)からほぼ平ら山頂部の奥ピークまではヤブ濃くなる。南峰ピーク、フナギノテノボッチ(764.09m)山頂は林の中で展望なし三角点を探したが見つからなかった。(点の記では亡失1988年10月01日と記載)、帰りブナの大木に熊の爪跡が「バカ」と読める。山バカの自分のことかなと大笑い。よじ登った壁を通過して緩やかな尾根(440m)から古い作業道跡へと下る。ブナ林散策道を暗門の滝へ。暗門の第一滝(390m)から右岸の壁をよじ登る。踏み跡ははっきりしているが急登だ。尾根に登り反対側に下ると静かなブナ林が広がっている。ここは世界遺産核心部保存地域である。師崎沢と滝の上から下を覗いて帰る。今夜は暗門大橋駐車場で車泊する。
【八方ケ岳】,783m,西目屋村(藪山)
八フナギノテノボッチ(764.09m)の隣で暗門川の大割沢と小割沢に挟まれ鍋倉森(884.5m)へと続く尾根上にあるピーク。
【コースタイム】暗門大橋=7:13細沢橋(230m)…7:26尾根(300m)…7:50尾根(400m)…8:08尾根(500m)…8:32平坦な肩(600m)…急坂…8:59ルンゼ(440m)…9:09雨量観測所(740m)…9:20八方ケ岳(783m)
【紀行】
暗門大橋の手前1.5kmの細沢橋の谷側スペースに駐車。尾根に沿って踏み跡程度のマタキ道をたどる。平坦な肩(600m)から急坂の壁を登る。よく見るとジグザグに道の形があるので忠実に辿る。しかし溝になったところを登って行くとルンゼ状の先に上部の明かりが見えるが土の下が岩で滑るので登れない。脇の木にしがみ付いてよじ登る。登ると雨量観測所が樹間に見える。ここからは踏み跡がないがそんなに藪が濃くない緩やかな丸みある尾根を進む。迷いやすい地形だから帰りは注意がいる。ヤブの山頂に山主三角点があった。鍋倉森(884.5m)方向もそんなに藪が濃くないので少し歩んでみたが踏み跡はやっぱりない。帰りに雨量観測所前から道があり登ったルンゼの下に出た。そしてブナの倒木に白神の恵みを発見、びっしりと天然なめこが思わずヤホーと叫ぶ
【点の記】
フナギノテノボッチ,点名(吉井戸),764.09m,西目屋村,三等三角点,冷水岳,藪山,,
コードTR36040611201,北緯40°30′38″.5475東経140°09′38″.5380,亡失19881001
八方ケ岳,はっぽうがたけ,783m,西目屋村,山三角点,冷水岳,藪山,
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